2/14 晴れ
11時半過ぎに二子新地を出発。
渋谷の製本屋さんで麦踏の竣工図を依頼して、姉ヶ崎の家の現場へ向かいました。
現場には14時過ぎに到着。平屋の建て方が進んでいます。
1~2週間に1度のペースで現場監理を行っていますが、
先週末に現場監理を行った際に、仕上がりで見えるはずの梁に間柱欠きがあるのを発見。
まさかの展開に青ざめ、プレカット打合せのときにも確認していたのに、なぜ?となりましたが、
そんなこと言っても始まりません。監理者としては認める訳にはいきませんが、
それでも監督の吉田さんの方から先に、取り替えましょう、と一言。
その日の建て方はそこで中止となりました。
結局、最短日の14日午前中に梁を取り替え、14時からの現場監理で確認となったのでした。
きっちりリカバリーされてました。

居間。右上の重ね透かし梁に登り梁がかかります。

隅木を取り付けているのが棟梁の濱田さん。

隅木を上部からビスでとめます。

無事、棟上げまで完了です。
ほか、柱脚金物の取り付け位置や隅木と登り梁の取り合い、
照明位置の確認の打合せを行いました。
監督さんに姉ヶ崎駅まで送ってもらって、17時前の電車に乗車。二子新地に着いたのは19時頃。
現場監理とリカバリーの重要性を再認識した1日となりました。
2/11 晴れ
3連休の中日、10時半前に二子新地を出発。
「空き家の冒険 建築学生が生み出した地域の新しい風景」という報告会で、
麦焼処麦踏の住居部分の改修(設計+施工)を行った建築学生たちの発表を聞くために
片浦の麦踏へ向かいました。
根府川駅に着いたのは12時半過ぎ。よく晴れていて春の陽気です。
麦踏の設計を協力してくれた倉田くん、矢口くんにアルバイトの瀧川さんと合流。
少しして建築学生サークルフラットの本間くんが車で迎えに来てくれました。
麦踏には5分くらいで到着。先月のオープン以来1ヶ月ぶりです。

東側のファサードが先月とは大きく変わっていて、外壁にはルーバーが取り付いています。

石畳のアプローチから大谷石の敷石を上がります。
板の間を通って店舗へアクセスできるようになりました。
内部は既存和室を生かした落ち着いた内装です。
学生たちが30人くらいいたでしょうか。
ひとまずパンを買いに。取り置きをお願いしていた数種類とバターロールを購入。
バターロールを食べてから室内をざっと見学。麦踏の宮下さんには
まとめたプロセス本の進呈と開発審査会の書類や本を返却。
13時過ぎからフラットの報告会スタート。地域の人たちも多く来られていて、
畳や縁側に納まりきらず立ち見が出る程の盛況ぶりでした。

先ほどの本間くんの挨拶から、コンペに取り組んだ2人の学生たちによる報告会。
昨夏のコンペ時から葛藤はいろいろあったと思いますが、設計と施工を一貫して
やりきったのはさすが。まだまだ余白はあるので、来年以降も継続して取り組んで
欲しいです。充実感がただよう清々しい発表でした。

続いて、市会議員の鈴木さん、空き家バンクの瀬戸さん、市役所の中川さん、
私、最後にパン職人宮下さんの挨拶。

終了後は学生や地域の人たちと雑談。縁側もキレイになり今後の使われ方が楽しみです。
15時半頃お暇して、小田原まで瀬戸さんに送ってもらいました。
倉田くん、矢口くんと菜の花(中村好文さん改修設計)、清閑亭、小田原城に報徳二宮神社など散策。

清閑亭の縁側。

松原神社。

19時半から小田原駅近くのスペイン料理、エルボラーチョさんで麦踏オープン打ち上げ。
ここは片浦地域の味を楽しめるお店ということで麦踏のパンも食べられます。
宮下さん、中嶋さん、瀬戸さんと私たちで楽しい時間を過ごしました。

二次会はまさかの焼き肉。終電で二子新地に戻りました。
ちなみに、これが宮下さんに渡した小さなプロセス本。
設計者目線で麦踏のオープンまでを写真で振り返っています。
パンを買うときに声をかたら見せてもらえるかと思います。

後藤組設計室では各プロジェクトの合間で講演会や講習会になるべく参加して情報収集しています。
1/25 晴れ
姉ヶ崎の家の現場からの帰り、第3回エコハウス大賞のシンポジウムを聴きに新宿へ。
昨年、武蔵境の家で奨励賞を受賞したため、招待いただきました。
設計島建築事務所の三浦さんの講演から始まり、
審査時にそれぞれの審査員が何を考えたかのシンポジウム。
あえて奨励賞を取り上げて、評価した点とともに足りない点に言及していくスタイルでした。
シンポジウム終了後は立食スタイルの懇親会。札幌の工務店の藤城建設の川内さんと
近くの焼鳥屋で2人で二次会。優秀賞を受賞した自邸、玄杢舎の話をじっくり伺いました。
2/1 雨
木造施設協議会主催の木造施設構造セミナーが新木場で開催。
山辺豊彦さんの講演、現代計画研究所の今井信博さん、安成工務店の篠川将典さんの対談でした。
中規模施設の木造の可能性を見せてもらいました。自分もいずれはチャレンジしたいです。
当日の様子はこちらの開催報告に分かりやすくまとめられています。
ちなみに藤村さんは大学の同級生です。
2/7 晴れ
晴海トリトンスクエアで日本建築士会連合会主催の既存住宅調査の講習を受けてきました。
宅地建物取引業法の改正にともなって、4月以降の既存住宅の売買では
既存住宅状況調査が必要になる物件が増えるためです。

300ページを超えるテキスト。席は最前列で講師から最も近い場所でした。
9時半スタートで16時までみっちり講義、その後は修了考査(結果は3月)がありました。
講習内容は改修設計の現調時に既存住宅をみるときの目安になりそうです。
頭では分かるものの、あとは現場でどれだけ実践するか。
来月、東京建築士会大田支部でも実地講習があるそうなのでそちらも受けるつもりです。
ダンドリワークス日南オフィス設計コンペで優秀賞を受賞した
「あぶらつ・ねんゴロ」を後藤組設計室のプロジェクトページに掲載しました。
IT企業のサテライトオフィスの改修計画で、新しい働き方も含めた提案です。
→後藤組設計室HP

1/18 晴れ
10時から姉ヶ崎の家のプレカット打合せ。場所は曙橋の構造設計の村田さんの事務所です。
プレカット図の確認には、これまで赤書き図面をEメールでやりとりしてきましたが、
今日は関係者が顔を突き合わせて、図面と軸組模型を見比べながら行いました。

今回の計画では外壁面以外の柱・梁がほぼあらわしなのと中庭まわりの木製建具がポイント。
構造上の安全性はもちろん、見えがかりにも配慮して慎重に決めていきました。

監督1人、プレカット2人、構造設計2人と私の計6人。昼まで2時間強の濃い打合せでした。
1/25 晴れ 寒い
基礎立ち上がりの打設に立ち会いました。6時半頃二子新地を出て、9時前に現場到着。
ホールダウン金物の位置やコンクリートの納入書を確認して打設スタート。
コンクリートは6N/mm2の温度補正です。

監督さんもコンクリートが隅まで回るように叩いてます。

立ち上がり部分のコンクリートは全部で5.75m3で、約1時間で5m3打設しました。
気温が低いのでシートで覆って養生することを確認。2月は建て方です。