6/12 晴れ
告知していた二子新地の家の見学会、近所の方々を中心に9人来られました。
梅雨時期とは思えない晴れた中で見学いただきましたが、
アイスコーヒーを飲みながらの雑談も盛り上がりました。
ちなみに、豆は珈琲丸さんのニカラグアとインド。オススメです。
下の写真はそのときに質問された、ダイニングの下にある床下コンセントです。
厚み15mmのムク材の蓋を外すとコンセントが現れます。
納まりの都合上、側面にコンセントを取り付けられなかったので、
差込口には埃が溜まらないよう、シャッター付コンセントを使っています。
二子新地の家、今年もアジサイが咲き始めました。
梅雨入り前の心地よい季節です。
ここ最近、二子新地の家を見たい、という声をいただいていたので、
これを機に見学会を開催します。多くの方にお越し頂ければ幸いです。
二子新地の家 見学会
多くの方に支えられて 後藤組設計室は今年で4年目を迎えることが
できました。 現在 私たちは二子新地(神奈川県)と当別町(北海道)を
拠点に設計活動をしております。その住居兼事務所である二子新地
の家で、竣工4年目のオープンハウスを行います。
これは、しばらく空き家となっていた築30年の木造アパートの1階
部分を耐震補強を含めて、私たちの設計で 改修を行った空間です。
大家さんの支援を得て入居者が設計を行う手法は、当時としては新
しく、いくつかのメディアでも取り上げられました。
設計事務所ってどんなとこ?と気になる方もお気軽にお越し下さい。
高津、珈琲丸の美味しい珈琲を淹れてお待ちしております。
主催:後藤組設計室
日時:6/12(日) 10時-14時
場所:二子新地駅 徒歩5分程度
申込:info@510gumi.comまでメールにてお願いします。
こちらから案内状をお送りいたします。
3/21~3/26
二子新地の家に住み始めてもうすぐ4年が経ちます。
洗面室や寝室の棚板取付けなど、簡単な日曜大工で手を入れながら暮らしていますが、
今回、これまでで一番大がかりな作業、寝室の左官塗りを行いました。
もともと、二子新地の家は食堂-茶の間-広間の改修と全体的な耐震補強を行っています。
その時に寝室も石こうボードは張替えましたが、大家さんと話し合って、
ここの仕上げは住みながら自分たちで行うこととしました。
下がその寝室(8帖)。ビスやジョイント部の処理が模様のようになっています。
長らくこのままでしたが、これからの梅雨や夏に備えて、珪藻土を塗ることにしました。
今回の左官材料である珪藻土(ケイソウくん)です。カラーはベージュ。
予め練られた製品でDIY用につくられたものです。
去年、鎌倉のショールームで塗り体験を行ってきました。
工程は、養生、ローラーで下地処理、コテで本塗り(壁 天井とも2度塗り)。
壁は真壁で細かく区切られていることもあったので比較的塗りやすかったですが、
天井は覚悟はしていましたが、大苦戦。養生や清掃にもわりと時間を取られました。
結局、仕事の合間に行なったこともあって、1日3~4時間で、5日間かかりました。
反省点は、天井用に脚立をもう1台と、足場板と用意すべきだったこと。
それと壁や天井の養生は塗り厚分だけ浮かすべきでした。
マスキングテープを逃げずに貼ってしまったので、剥がすときが大変。
結局、カッターを入れました。
塗った直後の写真でムラが見えていますが、今は乾燥して落ち着きました。
ただ、天井は逆に写真よりも塗りムラがでていて、素人仕事を実感してます。
(窓から見える花はボケかと思います。)
いつか、その効果(調湿性や脱臭性など)も報告出来ればと考えています。
2/22 晴れ
午後から一念発起で事務所の模様替えを行いました。
8畳の正方形の広間に、中央についたてを兼ねた書類棚を東西に配置。
南側を打合せスペース(写真左奥)、北側を作業スペース(写真右手前)として、
打合せスペースからは庭が見えるようにしました。
ちなみに、写真のように日中はオーガンジーのカーテンで
光が拡散するので部屋はわりと明るめです。