「流山の家」の記事一覧

流山の家 1年検査

2023.2.2

先月下旬、1年検査で流山の家(千葉県 戸建て住宅 新築)を訪問しました。吉田さん(かしの木建設)、吉川さん(吉川亮設計室)と私の3人です。流山おおたかの森駅から歩きましたが、周りには新しい住宅がどんどん建てられてます。途中、工事中の現場は2件ありました。

1年検査は13時から。引渡し時には出来ていなかった塀や芝生など外構が出来上がってました。ざっと暮らしぶりなどをヒアリングをしてから、内外の点検。乾燥のため縮んだ木材や緩くなったビスは吉田さんがその場で調整、左官壁の汚れ落としやテラス塗装は私がアドバイスしました。

この家は吹き抜けが特徴の一つですが、下階の温水式ファンヒーター1台で上下階とも快適に過ごされてて、冬でも日中晴れていれば消すことも多いそうです。一方で、お子さんの夜泣きは吹き抜けを介して伝わるので、空いている個室をうまく使ってもらえたらと提案。14時半にはお暇し、吉田さんに駅まで送ってもらいました。

昨年生まれた娘さん。あっという間の1年だったようです。
吹き抜けに面した下の間(竣工時)
吹き抜けに面した上の間(竣工時)
吹き抜け(竣工時)

流山の家

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流山の家、当別町公共賃貸住宅COCOTTO2をプロジェクトページへ掲載しました。

2022.3.9

流山の家、当別町公共賃貸住宅COCOTTO2をプロジェクトページへ掲載しました。



流山の家

1階。テラス、台所と一体で使える下の間です。
2階。吹き抜けを介して繋がる上の間です。吹き抜けが
温熱環境、採光、通風のポイントです。

当別町公共賃貸住宅 COCOTTO2

対面キッチンのあるリビングダイニングです。
隣接する飾れる大広間。大きなワンルームですが、
可動家具で仕切れ、有孔板の壁面で自由に使えます。

流山の家 引き渡し

2022.1.23

1/18 晴れ

11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。植栽工事の立ち会いで、お施主さん、庭木屋さん、監督の吉田さんと大きな樹木の位置決め。シンボルになる樹木なので、家の中と外などさまざまな角度から慎重に決めました。

3日間かけて、他の中低木も植えられます。砂利敷きやグランドカバーは今後、お施主さんが暮らしていく中で少しずつ設えていきます。

左にヒメシャラ、右にヤマボウシです。
庭に面した下の間(居間)。奥は小上がりです。
下の間は吹き抜けを介して上の間と繋がります。
小梁を手がかりに、冬は吹き抜けを閉じられます。


1/23 曇り

10時から引き渡し。お施主さん家族、監督の吉田さん、吉川さんとです。1時間かけて監督の吉田さんにきっちり説明いただきました。最後に関係者みんなで記念撮影。

1歳の息子くん。全身で喜びを表現してくれてます。
板は杉の一枚板。奥は一緒に設計した吉川さん。



午後は完成見学会です。まん延防止等重点措置適用中のため、規模を縮小して行いました。出来上がった住宅を見ていただき、こちらも説明することでどこに力を込めて設計したのか、より理解が深まります。

以前のクライアントも見に来られました。

見学会後、お施主さん家族に流山おおたかの森駅まで送っていただき、帰路につきました。

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流山の家 完成見学会のお知らせ(受付は終了しました)

2022.1.20

設計監理を進めてきた流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅 新築)がまもなく完成します。お施主さんのご厚意により見学会を開催します。

見学会は新型コロナウィルス感染拡大に配慮し、時間帯別の予約制です。希望の時間帯を書いて下記までEメールで申し込みください。折り返し、詳しい情報をお知らせいたします。

庭に面した下の間。
下の間の一角の小上がりは杉の一枚板。
上の間。吹き抜けを介して上下階が繋がります。

流山の家は、比較的新しい住宅地に立つ、子育て家族のための住宅です。庭に面した2つの居間を中心に据え、吹き抜けを介して上下階で繋がった間取りです。シンプルな素材、間取り、佇まいで、これから育つ庭木とともにのびのび暮らせるような設計を心がけました。

1/23(日) 流山の家 完成見学会(1/20時点)
1)1300-1350 定員締切
2)1400-1450 受付中(2/3)
3)1500-1550 受付中(0/3)
 
※各回3組まで
※1都3県で適用された「まん延防止等重点措置」により、見学会は規模を縮小しての開催とし、1/20時点で受付は終了いたしました。すでに申し込み頂いた方のみ、ご覧頂けます。よろしくお願いいたします。

申し込み・問い合わせ先:後藤組設計室(info(a)510gumi.com)
((a)→@に変換下さい)


建物概要
用途:一戸建ての住宅
規模:木造二階建て
建築面積:52㎡(15.8坪)
延床面積:97㎡(29.5坪)

設計監理:(株)後藤組設計室+吉川亮設計室
構造設計監理:(株)村田龍馬設計所
施工:かしの木建設(株)
場所:千葉県流山市
アクセス:つくばエクスプレス 流山おおたかの森駅 徒歩14分

プロジェクトの進捗はこちらから見られます↓https://www.510gumi.com/blog/archives/category/krh

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流山の家 現場監理⑨ 完了検査

2021.12.29

12/17 雨

11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。室内は建具の設置、水回りのリノリウムが貼られ、屋外は外構のレンガブロックの敷設が始まりました。来月の引き渡しへ向けて追い込み作業中の現場です。

監督の吉田さん、お施主さんと3人で吹き抜け周りのカーテン納まりの話しあい。いい感じにまとまりました。お施主さんも笑顔で、竣工に近づいた現場を楽しんでくれているのが伝わってきます。今後のスケジュールを確認して13時前に現場を出ました。

エアコン、ストーブのためのルーバー。
洗面脱衣室、トイレに敷くリノリウム。
レンガブロック。高津の家でも利用しました。



12/24 晴れ

12時過ぎから流山の家の現場監理です。火災報知器の取り付けの立ち会い。13時前から流山の家の完了検査。何事もなく合格しました。設計側でも検査。一部家具が取りつく前なのでざっとですが、細かい箇所(凹みや汚れ等)をチェック。

下の間。日当たり良好です。
吹き抜け周り。本棚も取りつきました。



12/29 晴れ

今年最後の現場監理です。10時から、施主夫妻、監督の吉田さん、共同設計の吉川さんと施主・設計検査を行いました。今回は年末年始を施主施工(床塗装、一部外構)を行う期間として、仮引渡しが行われました。本引渡しは外構工事が終わった来月です。

吉田さんとは年末の挨拶をして解散。残った4人で床の塗装を行いました。今回もオスモフロアクリア(3分艶)を専用のコテばけで塗装です。巾木は塗装されているので、養生テープは貼らずに施工したせいか、スムーズに作業が進みました。13時過ぎ、戸締りをして、現場を後にしました。

ヒノキの床板へのクリア塗装。
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