見積調整を進めていた流山の家ですが、工事内容がまとまり、先日工事契約を取り交わしました。現在は建築確認申請を進めているところです。今月中旬からの着工を目指しています。
実施設計を進めきた流山の家ですが、連休明けに見積図をまとめ、かしの木建設さんに見積依頼しました。木材価格の上昇など不安要素もありますが、やりとりをしながら柔軟に進めようと思ってます。
昨年の秋からスタートした流山の家は、年明け早いタイミングで基本設計をまとめました。
工務店に概算見積りを依頼したのが2月中旬。3月に入って、その見積りが出ましたが、予算を超えていたので、規模や仕様を見直しながら、実施設計を行っているところです。早いタイミングで施工会社を決めたことで、より精度高く設計を進められています。
ところで、今回のプロジェクトは吉川亮設計室の吉川さんと共同で進めてます。ふだんはスケッチと模型で検討することが多いのですが、今回はCGでも検討することに。イメージしやすいと好評です。
12/20 晴れ
土地探しからお手伝いしている流山の家は、土地の購入が決まり、設計がスタートしました。今回はその初回打ち合わせと設計監理契約の締結。一緒に設計を行う吉川さんと一緒に、お客さんの自宅で基本設計案を検討しました。子育て家族のための戸建て住宅です。
なお、今回は住宅ローンのアドバイスも行っています。打合せに工事をお願いするかしの木建設さんにも来てもらい、住宅ローンに必要な書類も準備しました。
11/2 くもり
千葉県流山市で新しい家づくりがスタートしました。戸建て住宅の新築プロジェクトですが、今回は土地探しから行っています。この日はお施主さん家族と一緒に現地確認のため、敷地を見学に行きました。
流山の家のお施主さんの場合、土地探しはインターネットでの検索を中心にそれぞれで行い、よさそうなものがあれば、プランやコストなどをこちらでチェックし、近所に住んでいるお施主さんが見に行く、という進め方です。今回、実際に見てよさそうな敷地が見つかったので、実際に見に行くことになりました。
12時過ぎにつくばエクスプレスの流山おおたかの森駅に到着。お施主さん家族に駅まで車で迎えに来てもらい、4人で見学しました。予めお施主さんからは状況を聞いてましたが、よさそうな土地だと思います。敷地を見た後は、近くの喫茶店へ移動。昼食をご馳走になりながら今後の進め方を話し合い。14時頃、駅まで送ってもらい、高津の家に戻りました。
擁壁や土留めなどハードルはありますが、住宅街にも関わらず開放感のある敷地でした。競合相手がいるので、まだ分かりませんが、前向きに進めることになりました。
ちなみに、弊室ではここ最近土地探しや物件探しから依頼される方が増えてますが、設計者が土地探しから参加することは私は賛成です。というのもの、土地が決まっている時と比べて、住宅のイメージや暮らし方、総コストの分配などを早い段階で共有しながら進められるからです。特にコスト配分は重要で、住宅ローンなども含めてトータルでの検討ができ、柔軟に進められますと考えています。
一方で、デメリットはあらかじめ設計者を選ぶことだと思います。なかなか、土地や物件を決める前に依頼するのも難しいかもしれませんが、この人にお願いする、と決めている方であれば、なるべく早く設計者に意見を聞きながら土地・物件探しをされる方が可能性は広がるように思います。
なお、弊室では土地探しのための費用はいただいていません。設計を行う前提でであれば、仮契約を結んでから一緒に探すようにしています。土地や物件探しはタイミングですので、数ヶ月で決まることもあれば数年かかることもあります。時間に余裕をもって問い合わせてもらえると助かります。