「お食事処 五十嵐」の記事一覧

お食事処 五十嵐にお邪魔してきました。

2018.10.12

10/12 曇り一時雨

夕方から札幌の『お食事処 五十嵐』にお邪魔してきました。オープンから5年が経ち、
テレビや雑誌、インターネットでも取り上げられたこともあり、すっかり有名店です。
店内には静物画が飾られて、シックな雰囲気になっています。

19時から一斉スタート、カウンターには私の他に7人。
道外はもちろん、海外から来られたお客さんもいました。

今夜のメニューはフレンチというより、もはや和食と思われるラインナップ。
ほとんど箸でいただきました。どれも絶品でしたが、下の写真たちは特に美味しかったです。


厚岸の牡蠣と根セロリのピュレ、シャンパンゼリーが載っています。


熟成したブリ。ハムのような旨味の固まりです。


サワラの焼き物、辛し大根添え。


平取の松茸と釧路のサンマ。


大きなアワビとリゾット。


クエの揚げ物。合計17品でした。
札幌駅からの終電で新千歳空港へ。深夜の便で二子新地への帰路につきました。

さて、実はこの『五十嵐』、正式に移転が決まり、このお店は閉まることになりました。
元々、設計時から「オープンして5年経ったら他の場所へ移る」と言っていた五十嵐さん。
先日電話でこの話を聞いたとき、そのことを思い出しました。5年って案外早いものです。

自分が設計したお店がなくなることは正直寂しかったのですが、
ちょうど5年でステップアップしていく五十嵐さんの有言実行の逞しさを感じ、
料理を味わいながら、私もこの5年の自分自身を振り返るいい機会になりました。

『五十嵐』の営業日は残り僅かです。ご興味ある方はお早めにどうぞ。

お食事処 五十嵐のホームページ     五十嵐
後藤組設計室プロジェクトページ  五十嵐
食べログサイト                                  五十嵐
Hulu『渡部の歩き方 札幌編』等でも紹介されています。

「五十嵐」オープン@札幌

2013.11.11

11/11 くもりときどき雪

9時頃札幌駅へ。
家電量販店でスピーカーケーブルを購入してから、
オープン前の札幌のレストランの現場へ。

ここ数日苦しめられた水は完全に止まっている。
スピーカーケーブルを接続して、建築は準備完了。

11時11分の開店前、皆でシャンパンで乾杯。
フレンチのお食事処「五十嵐」オープン!

お祝いの花も続々と届き、外から室内が見えないほど。

お店で昼食をいただいて、ホッとしているのも束の間、
午後から佐々木くんと光星高校に向かうことに。
卒業してから13年が立ち、先生も校舎もすっかり様変わりしている。
ただ、何より驚いたのは女子がいること(私たちの頃は男子校)。
突然の訪問だったが、担任の先生にいろいろ案内して頂いた。

夕方に五十嵐に戻り、現場監督の父を含めた家族5人でコースを頂く。

18時から21時ころまでゆっくりと食事。

その場で家族と別れて、私はそのままお店で飲むことに。
結局、翌3時前に佐々木くんと店を出る。タクシーで当別まで帰宅。

翌日は9時発の便で羽田空港へ。午後から事務所で作業。

※店内の写真を追加しました。(11/24)
※※こちらのブログで詳しく紹介されています。美味しい料理の写真もあります!(11/24)

※※※造作のワインセラーの写真を追加しました。(12/20)
扉を開けると、中にはワインがびっしりと詰まっています。

※※※※「五十嵐」のホームページはこちらです。(2014/02/07)

現場監理@札幌

2013.11.10

11/8 晴れ

6時過ぎに二子新地の家を出て、羽田空港へ。
札幌のレストランの現場には12時前に到着。
オープンまで残り3日だが、思っていたより作業が進んでいなく面食らう。

加えて、漏水で玄関土間が濡れている。
マンホールを開けて、設備屋さんが排水管を清掃する。
どうやら排水管の中で何かが詰まり、行き場を失った水が溢れたようだ。
経過観察をしながら水がひくのを待つ。

大工さん、建具屋さんがワインセラーを製作している脇で
私はダメ工事リストを作成しつつ、掃除や養生剥がしなど。

23時過ぎ、ワインセラーはほぼ完成。
左から、ワイングラス収納、ワインセラー、飾り棚、机。

塗装屋さんが深夜12時から最後に残った建具やダメ部分を補修。
メドがついたのは3時半頃。そろそろ帰ろうと思った矢先、
再び土間が水浸しになっているのを発見。
すぐにモップと雑巾で応急措置をして、4時前にホテルへ。

11/9 くもり

9時頃、札幌のレストランの現場へ。水漏れは治まっていない。
昨日の簡易清掃では障害物が除去できなかったのだろうか。
急遽、専門業者を手配し、高圧洗浄機で排水管を清掃してもらう。
詰まっていた油の固まりがゴロゴロ転がっているのが、排水枡の上から確認できる。
共用部から外部へ出るところで、排水管が一部逆勾配になっているところがあり、
油などが詰まりやすい形状になっているらしい。
昼過ぎに作業が終わり、再度水がひくのを待つ。

本工事は建具の吊込みやダメ工事の潰し。
昨日に続き、工事は深夜まで続いた。

排水管の溢れは午前の工事で納まったはずだが、
それでもまだ水がひかないようだ。明日朝にはひくだろうか。
不安なまま、2時頃近くのホテルに宿泊。

11/10  雨ときどき雪

9時頃現場へ。まだ水が止まっていない。

現場監督の社長とすぐに漏水箇所の相談。
担当した設備屋さんが来られなかったため、
他の設備屋さんに水道管の接続不良を確認+補修してもらう。
補修後はみるみるうちに水量が減っていく。
結局、丸2日続いた漏水は、排水の詰まりと水道管の接続不良が原因だった。
いやはやなんとも・・・。

本工事は昨日に続き、塗装のタッチアップやコーキング箇所など、
ダメ部分を潰したり、掃除などを夕方まで。
合間をみて写真撮影も行われる。

ようやくオープンのメドが立ち、ホッとする。
終電で当別へ戻る。

現場監理@札幌

2013.11.4

11/1 晴れ

羽田空港経由で新千歳空港へ。
11時頃、札幌のレストランの現場に到着。
塗装屋さんが壁の下処理中。現場中、粉だらけ。

昼過ぎに現場を後にして、後藤組で建具の打合せ。

11/2 くもり

朝から現場へ。
昨日に引き続き、塗装作業中。
あわせて翌日以降の大工工事の打合せ。

途中、家探し中の知人と面会。
夕方に現場を後にする。

11/3 くもり

朝から厨房機器を積んだユニックで現場入り。
厨房機器の運搬作業を手伝いつつ、現場監理。
夕方までに一通り、搬入と据付けが完了。

タイル屋さん登場。タイルが貼られるとぐっと引き締まる。
こちらも夕方までに作業は完了。

後藤組に戻ってから暖簾受けの製作など。

11/4 晴れ

2日に引き続き、塗装工事。
カウンター取付やワインセラーの製作など造作の詰め作業。
11時頃現場を後にして、羽田空港経由で二子新地へ戻る。

オープンまで、残り一週間。

現場監理@札幌

2013.10.27

10/25 くもり

先週と同じく、羽田空港経由で新千歳空港へ。
11時頃、札幌のレストランの現場到着。

現場では壁に石こうボードが貼られている。
自分は照明、エアコン、天井点検口の位置等を確認。

工程が遅れ気味なので、スケジュール、各職人の手配を社長と打合せ。
来月上旬の引渡しまでの工程計画を改めて整理するが、
諸事情でクロス職人、タイル職人の手配がつかず頭を抱える。
思い切って、クロス工事を塗装工事に変更することを思い付く。
18時頃現場を出て、後藤組へ帰社。

後藤組の倉庫には、出来上がった家具の素たちが今や遅しとスタンバイ中。

10/26 くもり時々雨

午前中は札幌の現場で監理業務。

昨日に引き続き、ボード貼り作業中。
写真はGLボンドで石こうボードを貼っているところ。
これが終わるといよいよ仕上げ工程に入る。

昼からアートディレクターの佐々木くんが登場。
現場で外観の確認をした後、昼食をとりながらいくつか打合せ。
クロスから塗装への仕様変更も了承をもらう。

17時からは中高の同級生の結婚式へ。
自分も含めて、東京や大阪からやってきた友人もちらほら。
2次会まで参加して、終電で当別に帰宅。

10/27 くもり

朝から札幌の現場で、
ガスコンロ上の天蓋取付作業を後藤組の3人で行う。
2人で持ち上げてナットで取付ける。

昼、現場近くのラーメン屋で味噌ラーメンを食べてから、現場を後にする。
経費節約と好奇心から茨城空港経由の帰路へつく。
空港からワンコインで東京へ着くバスに乗ったのはよかったが、
途中渋滞に巻き込まれ、二子新地に到着したのは21時過ぎ。
随分と時間がかかってしまった。

翌朝、社長からタイル職人が見つかったと連絡を受ける。
これで職人の手配はなんとか。残り2週間、ラストスパート。

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