今年のお盆は北海道への帰省前に、岩手県を旅行しました。2泊3日で一関→陸前高田→大船渡→花巻→盛岡という行程です。終日天気には恵まれて良かったのですが、やはり岩手は広い。また改めてゆっくり訪れたいです。
途中で立寄った陸前高田市では、設計監理を行ったピーカンナッツ苗木育成研究施設を訪れました。当時、市役所で建築を担当されたMさん、利用中のOさんにも久々に会えました。建物は当時描いていたビジョンとは異なる使い方をされているようです。広い敷地の利用プランも含めて今後の展望も伺いました。
せっかくなので、いくつか市内の建築を訪れました。
後藤組設計室で設計監理を行なったピーカンナッツ苗木育成研究施設(岩手県 陸前高田市)が「第16回 木の建築賞」の一次審査を通過しました。
今後、一次審査を通過した21作品の中から二次審査を経て、最終選考(現地選考)に進む作品・活動が選ばれます。二次審査はオンライン開催による各作品・活動の発表会で、木の建築に興味があれば誰でも参加できます。各都道府県の建築士会会員などは投票もできるようです。詳しくは公式HPを見てください。
二次選考会(木の建築賞発表会)
日時:10月30日(土)9:30-18:45
※弊室の発表は11時半からの予定
会場:Zoomを利用したオンライン開催
参加費:無料
参加:下記HPから申し込みが必要
詳細:2021年度 第16回木の建築賞
有名な建築家や設計事務所が並ぶ中での発表です。頑張ります。
→二次選考会、最終選考(現地選考)には選ばれませんでした。残念。(11/2加筆)
3月に竣工した当別町子育て世帯向け公営住宅COCOTTOと陸前高田ピーカンナッツ苗木育成研究施設をプロジェクトページへ掲載しました。
昨年春から設計監理を進めてきた陸前高田ピーカンナッツ苗木育成研究施設(研究棟、温室棟)は先週末、引渡しを終えました。残念ながら私は参加出来ませんでしたが、昨日(3/30)には関係者向けの竣工式が行われました。その様子が地域新聞『東海新報』に掲載されています。
プロジェクトの詳細は後日、ホームページに掲載します。