実施設計を進めている江之浦の家(神奈川県小田原市 新築 戸建て)は実施設計と並行して、小田原市役所開発審査課とのやりとりを進めています。市街化調整区域での住宅の建て替えで、建築確認の他に建築許可/開発許可が必要になる場合があるからです。
以前、同じく江之浦の麦焼処麦踏さんの時には開発審査課とのやりとりで8ヶ月かかったので、今回は早めに動き出すことにしました。開発審査課との事前相談は2月から始め、8月~9月で詰めの事前相談。結果、敷地の造成は行わず、住宅で床面積も既存住宅よりも小さくなるため、許可なしで建てられる(建築確認は必要です)ことになりました。
先月工務店さんとの顔合わせを行い、今月は見積図を提出する予定です。畦畔の払い下げは測量会社さんに進めてもらっています。来春の着工を目指して引き続き、地道にやっていきます。
7/7 晴れ
午前中、江之浦の家(神奈川県 戸建て住宅 新築)の打合せを行いました。10時から現地での測量打合せに参加。公図と現況とのズレが大きく苦戦していると測量会社からは聞いていたのですが、この日は境界確認を隣地の方と行いました。今後、畦畔の払い下げや市街化調整区域の許可どりなど、まだまだ先は長いですが、一歩前進です。
11時からは建て主さん夫妻と打合せ。3月にはラフプランを提示し、設計監理契約を結んでいます。プランは概ね固まってきたので、仕様の確認をしてから2時間ほど電気打合せを行いました。まだありそうなプランの伸び代を探りつつ、来月の打合せまで実施設計を進めたいと思います。
2/7 曇り
神奈川県小田原市で家づくりプロジェクトが始まりました。
9時半、小田原駅で建て主さんと待ち合わせ。午前中は小田原市役所で調査を行いました。敷地は小田原市江之浦で市街化調整区域のため、新築で建てるには建築確認申請のほかに建築許可が必要です。その要件を開発審査課で整理し、他の部署(土木管理課、建築指導課、資産税課)などで確認しました。麦焼処麦踏さんの時に一度開発審査会を経験しているので大まかな流れは掴んでましたが、打合せ内容が濃く、頭の疲れが・・。昼食は江之浦の季作久さんでおいしい蕎麦をご馳走になりました。太平洋が望める素敵なお店です。
13時に根府川駅でアルバイトの藤井くんをピックアップしてから、敷地調査へ。既存建物があり敷地全体は見れませんが、2階からの眺めなどは確認でき、さっそくイメージも湧いてきました。敷地調査後、小田原市役所に戻って再び開発審査課と協議。こちらも明るい兆しが見えてきました。16時頃小田原駅まで送ってもらって解散。藤井くんとカフェで休憩してから高津に戻りました。