「流山の家」の記事一覧

流山の家 現場監理⑧ 左官工事

2021.12.7

11/26 晴れ

11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。外部はU字溝の移設工事中。明日の足場解体を前に、屋根、外壁、樋などを一通り見て回りました。

内部は石膏ボード貼と並行して、工場で制作された本棚などの造作家具が据えられています。吹き抜け周りに取り付けるカーテン受けや階段周りの手すりの詳細について、監督の吉田さん、棟梁の濱田さんと検討。建具屋さんとも細部の打合せを行いました。

外壁や樋、コーキング具合を確認しました。
上の間の本棚
吹き抜け周り。石膏ボード貼はもうすぐ完了です。

12/7 晴れ

この日も11時から現場監理です。外構工事が始まっています。内部は大工工事が終わり、仕上げ工事(塗装工事と左官工事)が進められています。今月下旬には完了検査を受けるので、追い込み作業中です。お施主さんも加わって、珪藻土の試し塗りや外構計画を確認しました。

吹き抜け周りには手すりとカーテン受けがつきました。
以前、姉ヶ崎の家でも施工された左官屋さん。
珪藻土の試し塗りです。
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流山の家 現場監理⑦ 植栽選び

2021.11.19

11/15 晴れ

11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。床が貼り終わりました。外壁に絡む階段や造作家具が進められ、石膏ボードが貼られています。ほか、見切りや巾木の納まりの確認など。

2階です。外周部の石膏ボード貼り中です。



11/19 晴れ

この日は流山の家の植栽選び。お施主さん、監督さん、植木屋さん、設計チームで畑を訪れました。

9時半土気駅で監督の吉田さんと待ち合わせ。現地へ移動して、10時から畑を見学。メインになるヤマボウシやヒメシャラから見始めて、イロハモミジ、アジサイ、ソヨゴなど見ました。畑が広いので、樹種や樹形などを見ていると12時を回っていました。

工事の増減精算やグリーン化住宅ポイントの打合せをして終了。駅まで送ってもらいまいた。

広大な畑の中を移動していきます。


(左)ヤマボウシと(右)イロハモミジ。ちょうど紅葉中でした。
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流山の家 現場監理⑥ 断熱検査

2021.11.5

10/26 晴れ

11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅新築)の現場監理です。現場は壁面の断熱材が充填され、外周部はスイッチコンセントも施工されました。検査では、一部防湿フィルムの増貼りと窓周りの充填をお願いしました。

12時頃にお施主さんも合流。窓の付属品について監督の吉田さんを交えて三者で検討しました。定番のハニカムサーモスクリーンは今回も設置しますが、それ以外の可能性についてアイディアを議論。これぞ現場打ち合わせ、というワクワクした時間でした。

壁は袋入りのグラスウール。
軒天には杉の羽目板が貼られました。



11/5

この日は10時半から現場監理です。室内は床貼りが進められ、外部は金属サイディング貼りが始まっています。

お施主さんも参加しての打ち合わせです。外壁、床材を見て喜ばれているのが印象的でした。床材は部屋によって3種類を貼り分けます。

2階の上の間。
定番の檜(上小材)です。
杉。こちらも弊室の定番です。今回は赤味が強い印象。
1室は桐材にしました。繊維方向の木目が特徴的です。
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流山の家 現場監理⑤ 金物検査

2021.10.13

10/4 晴れ

11時から流山の家の現場監理でした。この日は構造検査。瑕疵担保保険の検査の後で、村田さん(村田龍馬設計所)が検査。図面通り構造金物が設置されていることを確認しました。一部、見えがかりの金物をなるべく目立たないように取り付け位置を監督の吉田さん、棟梁の濱田さんと検討しました。

他に防水紙と通気胴縁の取り付け状況を確認。13時頃、現場を後にしました。

屋根はルーフィングまで敷かれ、外壁もサッシが取りつきました。
防水紙と胴縁の確認。
構造金物検査。



10/13 雨

11時から吉川さん(吉川亮設計室)と一緒に現場監理です。電気(照明位置)と家具を中心に打ち合わせをしました。かしの木建設さんが描かれた家具施工図を見ながら打ち合わせ。

12時頃にお施主さんが加わって、造作家具や照明位置などを決めました。図面ではわかりにくかった事柄も現場で体感することでイメージしやすくなります。この日も13時頃終了です。

縦ハゼ葺きの屋根です。
お施主さんと設計、施工の3者で打ち合わせました。
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流山の家 現場監理④と工場見学

2021.9.21

9/10 晴れ

先日上棟した流山の家ですが、施工会社のかしの木建設さんの工場(こうば)にお施主さんと共同設計の吉川さんと4人で行ってきました。工場は千葉県八街市にあるので、事務所からは片道1時間半くらいです。

行ったのは内部で使う板材の確認のため。11時頃に到着するとさっそく監督の吉田さんが準備してくれた板材を見せてくれました。今回はコレを使いましょう、と見せてくれたのは長さ3m、厚み70mmの杉の一枚板(写真)。お施主さんも私たちも、驚きましたが、ほぼ即決。移動時間90分、板の決定は3分でした。使う場所はまた後ほど。

監督の吉田さんが自信を持って薦めてくれた杉板。

工場にはこうした一枚板が他にもいくつも保管されています。せっかくなので一部を見せてもらいました。階段は工場のストック材で作ってもらうことに変更しました。

板材は杉以外にケヤキやイチョウ、カヤ、トチなど色々。


工場見学の後は、近所の蕎麦屋(小間子)さんで美味しい蕎麦をご馳走になりました。そのまま、お施主さんの車で流山の家の現場へ。現場は大工さんが2人で作業中。2Fの小梁を取り付けているところでした。

L型平面の住宅です。iphone12の広角モードで撮影。

その日は最後に流山市役所で軽微変更のためのやりとりをしてから事務所に戻りました。


9/21 晴れ

14時から流山の家の現場監理に行ってきました。現場は大工さんが6人が作業中。外壁に構造用面材が貼られ、部分的にはサッシが取付けられました。

内部は床下地の合板が貼られ、空間が立ち上がって来ました。上棟も感慨深いのですが、壁が貼られ開口部ができる時も私は好きです。開口ができることで、光の入り方や景色の見え方など空間を感じられるからです。なかなかいい感じになりそうです。

監理業務は構造用面材の種類や釘ピッチ、屋根上のルーフィングの重ね代や納まり、サッシ取り付け位置を確認しました。棟梁の濱田さんといくつかやりとりをして15時半前に現場を出ました。

2Fの上の間。写真下は大きな吹き抜けです。
1Fの下の間。奥が台所です。
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