欧州研修その13@フランス、スイス

2014.11.21

11/20 曇り

6時半頃起床。7時45分から朝食。
修道院なので時間は厳守。

朝食後は館内と屋外をひととおり見学。

10時過ぎの電車でリヨン、ミュルハウスを経由して、16時頃バーゼル中央駅へ到着。
バスに乗って17時前にB&Bへチェックイン。
B&Bとは言っても、大きな戸建て住宅の空き室に泊まる仕組みで、
ホームステイ感覚に近い。18時過ぎから市内を散策。
B&Bのオーナーにオススメのレストランを聞いたものの、
さすがにスイス。高そうなので外食は断念して、スーパーでお惣菜を買って部屋に戻る。

夕飯を食べながら、日本にいる妻とスカイプ。
出発の準備で何かとバタバタしているらしい。
ロンドンを経由して、明日夜チューリッヒの空港で合流予定。
22時頃就寝。

11/21 晴れ

6時半起床。8時朝食。9時出発。バスを乗り継ぎ、
10時過ぎにヴィトラ建築博物館に到着。
世界各国の有名建築家が設計した建築を集めたミュージアム。
12時過ぎからガイドツアーに参加。見学した中では
ヘルツォーク&ドムーロン設計のギャラリーカフェが一番興味深かった。

15時頃出発。バイエラー財団美術館などに寄る。
機会があれば今度じっくり見たい。

17時頃、荷物を取りにB&Bに戻り、オーナーに挨拶してチェックアウト。
近くの喫茶店で時間をつぶして、電車でチューリッヒ空港へ向かう。
20時くらいには到着する予定の妻が、なかなか現れない。
1時間ほどしてようやく会うことができたが、本人はケロっとしている。

電車でチューリヒ中央駅へ向かう。
駅からは徒歩で、旧市街にあるホテルへ。22時頃到着。
22時半、近くのレストランで夕食にチーズフォンデュを食べる。美味しい。

24時過ぎ、ホテルに戻ってすぐに就寝。

欧州研修その12@フランス

2014.11.19

11/18 曇り

昨夜乗ったシティナイトラインで
オッフェンブルクに5時半頃到着。乗り換えのために、
駅横のパン屋で朝食をとりながら1時間ほど時間をつぶす。

その後、ストラスブール、ナンシー、エピナルと乗り換えて、
目的地のロンシャンに着いたのは11時頃。
途中、ナンシーに着いた時点で電車が20分ほど遅れ、
エピナルでの乗り換えに間に合わなくなりそうになったが、
駅員にそのことを伝えたところ、エピナルに電話をして、
乗り換え出来るようにしてくれた。ありがたい。

コルビジェ設計のロンシャンの礼拝堂へ。
途中、近くのケバブ屋さんで荷物を置かせてもらい、礼拝堂のある丘を登ってゆく。
自分以外に見学者はおらず、ゆっくり見学する。
内部への光の入り方が圧倒的で、言葉を失う。美しい。
この前見学したズントー設計の礼拝堂もよかったが、これも素晴らしい。

荷物を置かせてくれたケバブ屋さんにお礼を言って、
ケバブをテイクアウトして電車に乗る。

13時過ぎの電車で出発。
途中、ベルフォートで乗り換えて、リヨンに到着したのは17時半頃。
歩いて宿泊予定のドミトリーへ。18時頃チェックイン。
19時以降のメトロ乗り放題チケットを買って
市内を散策。街角のいたるところにたくさんの警察がいる。
どうやらデモ隊を見張っていたようで、なんともいえない緊張感があった。

20時半頃、せっかくのリヨンなので、夕食はフランス料理。
レストランの名物であるビールと一緒にいただく。美味しい。

ホテルに戻ったのは22時過ぎ。

11/19 曇り

6時ころ起床。7時から朝食。9時頃、
メトロの1日乗車券を買って、市内を散策。
下の写真はそれぞれ、
高台フルヴィエールの丘にあるノートルダム大聖堂から眺めたリヨンの街、
歴史地区にあるサンジャン大聖堂、そしてオペラ座。

午前いっぱいでリヨン散策を切り上げて、14時過ぎの電車でラブレールへ。
15時前に駅に到着。大きな荷物をもった韓国人の建築女子学生と一緒に、
30分ほど歩いて、コルビジェが設計したラトゥーレットの修道院へ。
途中、日本人観光客らしきバスツアーの人たちとすれ違う。
受付というか、売店で案内を受け、チェックイン。
自分以外に先ほどの韓国人1人、日本人2人が宿泊するとのこと。

日が暮れるまでサクッと館内を見学。
周辺環境のみどりを十二分に館内に取り込んだ計画。
回遊できる平面計画で、どこにいても外部外の緑を感じられる。
一転、礼拝堂は暗く重厚な雰囲気だった。

夕食は修道士と一緒に野菜メインの食事と赤ワイン。
宿泊客用だと思うが、鶏肉なども出してもらう。

夜は早め、22時頃に寝る。

欧州研修その11@オランダ

2014.11.17

11/16 雨

6時半起床。9時前の電車でユトレヒトへ向かう。
11時頃ユトレヒト中央駅へ到着。そこからバスに乗って
リートフェルトが設計したシュレーダー邸に向かう。

美術館に事前予約をしていたので、他のお客さんと一緒に11時半から見学。
この住宅、これまで幾何学的なビジュアルが特徴的で、
その構成にばかり目がいっていたが、中に入ると居心地がよい。
特に2F広間の建具のしくみは機能的で、遊び心もあり、楽しい住宅だった。
さらに当時は隣地が道路でなく空き地だったというから、さぞかし気持ちがよかったろう。

下の写真はホッケースティックをもって自転車に乗っている女子。オランダらしい。

ユトレヒト駅に戻って、そこからアムステルダムへ向かう。15時前に到着。
駅前の観光案内所で、24時間の路面電車チケットを購入。

15時半頃ホテルへチェックインしてから、
運河が張り巡らされた市内を散策へ。
ホテルに戻ったのは19時半頃。
近所で買った大盛りのケバブとハイネケンで夕食。

11/17 曇り

7時半起床。8時半から朝食。
ホテルに荷物を預かってもらって、出発。
昨日買ったチケットで路面電車を利用。

10時半頃、アンネフランクの家に行くも、混みすぎてて断念。
そのまま旧教会から散策開始。この旧教会、中世に建てられて、
アムステルダム中央駅からも近いため、観光地として有名らしいが、
そのまわりの小道には下着姿の女性たちがズラッと並んでいる混沌っぷり。
いやはや、さすがはアムステルダム。

路面電車でぶらぶらしていると、偶然アムステルダム国立美術館を発見。
国立美術館らしい威厳のある古典的な外観だが、
中に入ると一転、内部空間はトップライトと空中に浮いている白いフレームで
明るく軽やかな印象でとても心地よい。お客さんもたくさん入っている。
どうやら長い時間をかけて改修工事がされ、2013年の春からリニューアルオープンしたとのこと。
展示品は見ずに、エントランス脇のオープンテラスで、コーヒーとヨーグルトで休憩。
ちなみに、このときの改修の様子がこの映画で描かれているらしい。

17時頃、アンネフランクの隠れ家へ戻る。
さすがにこの時間は並んでいる人はいなく、さらっと入れた。
実際にここにアンネが隠れていた建物である。1時間ほど見学。

帰り道でお土産に熟成チーズを買って、
19時半頃、荷物を受け取りにホテルへ戻る。
アムステルダム中央駅でパスタを食べてから、
20時半、ドイツのオッフェンブルクへ向かうシティナイトラインに乗る。

欧州研修その10@ドイツ

2014.11.15

11/15 曇り一時雨

昨日乗ったシティナイトラインでケルン駅に到着したのは、朝の6時半。
夜明け前で薄暗い中、駅から近くのホテルまで歩く。

荷物をフロントに預けてから、8時前の電車でケルン駅からザツビー駅へむかう。
目的はピーターズントー設計のクラウスフィールドチャペル。

小雨の中、駅から歩くこと1時間、ようやく10時前に到着。
礼拝堂の扉が開くまでスケッチしながら待っていると、
管理者らしき50代くらいの女性が自転車でやってくる。
扉を開けてくれただけでなく、礼拝堂について20~30分くらい親切に教えてくれる。
ドイツ訛の英語で教えてくれたが、あいにく理解できたのは半分くらい。
女性にお礼を言ってから、1人で見て回る。

外観からは分かりにくいが、中は小さくて、
大人が数人入るといっぱいになるサイズ。
壁にはガラス玉付いていて、そこから室内に光が差し込むしくみ。
あいにく晴れていなかったので差し込む光は強くないが、
屋根の一部が開いていて、そこからの光と蝋燭で室内はぼんやり明るい。
また直接落ちてきた雨水で出来た水たまりに映っていた室内が美しい。

1時間ほど見ていると観光客が到着。

12時半頃の電車で、ザツビーから再びケルンへ戻る。
14時頃ホテルへチェックインして、途中で買ったケバブの昼食。

15時からピーターズントー設計のコロンバミュージアムを見学。
遺跡を保存するために覆ったシェルター兼博物館。ゆっくりと見学。

17時頃、ケルン大聖堂へ。さすがに、ここは観光客でごった返している。
さらっと見て、ホテルに戻る。

一昨日のベルリンに続き、ティムの友人とホテル近くの食堂で20時に会う。
ちなみに、彼のファミリーネームがビアホフであることに、さすがドイツと妙に感心。
ケルンのビール、ケルシュで乾杯。軽くて飲みやすい。
写真のように小さなグラスで出てくるので、冷えたビールが飲めるのと、
飲み終えるときは、ワンコソバのようにコースターで蓋をするらしい。
その下はハクセという豚肉料理。写真の通りでとにかく巨大。
ただ、あまり地元の人は食べないらしい。
もう1件ハシゴして、ビールを楽しむ。

24時頃、ホテルの前で、日本での再会を約束して彼と別れる。

欧州研修その9@ベルリン

2014.11.14

11/13 曇り

7時前起床。7時半からホテル1Fのバーで朝食。
9時頃ホテルを出発、10時半からダニエルリベスキンド設計のユダヤ博物館へ。
巨大な彫刻作品のような博物館。言葉にはできないが、感覚に訴える精神的な建築である。
展示は第二次世界大戦以前の長いユダヤ民族の歴史も伝えている。

昼食は近くの屋台でとってから、タクシーで
14時半に友人に勧められたテンペルホフフィールドへ。
空港の跡地で、都心にある広大な広場になっている。
ちょうど明日ガイドツアーで建物内を見ることが出来る、と受付で教わったので、
広場をさらっと見て、メトロで移動。

16時からバウハウスミュージアムを1時間程度見学。
ホテルにいったん戻ってから、ワルシャワシュトラセ駅へ。
ベルリンの壁を利用したイーストサイドギャラリーで、
ドイツ人の友人ティムに紹介された女性と会う。
21時頃から日本通のイスラエル人の彼氏も加わって夕食。
ユダヤ教で日本通の彼から宗教に関するストレートな質問を聞かれ、たじたじになる。
23時頃に2人と分かれてホテルへ戻る。

11/14 曇り

6時起床。7時から朝食。
8時ホテルを出発。8時半頃から、ドイツ連邦議会、
AEGタービン工場をみて、新ナショナルギャラリーなど見学。
ギャラリーではチッパーフィールドのインスタレーションが行われていた。

13時半頃、昨日に続いてテンペルホフフィールドへ。
ナチスドイツ政権下での空港の位置づけや戦後の空港の使い方など
建物を回りながら解説してもらう。どのレベルでもスケールが異様に大きい。

その後は移動して、トポグラフィオブテラーというゲシュタポの本部跡へ。
膨大な資料が展示されている。ユダや博物館もそうだが、
過去をこれほどまでに見せている。

17時頃アレクサンダープラッツに移動して買物。
19時頃ホテルへ戻って、1Fのバーでビールを飲みつつ作業。
一昨日に続いて、近所に住んでいるお客さんに話しかけられたので、一緒に飲むことに。
とにかく陽気なドイツ人の老男女で、質問攻めにあう。
23時頃に出発して、ベルリン中央駅へ向かう。

ベルリンスパンダウ駅で乗り換えて、シティナイトラインでケルンへ向かう。

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