新篠津の家 1年検査

2017.10.1

10/1 晴れ

新篠津の家の1年検査に行ってきました。
秋晴れの昼、作業着姿のお施主さんが出迎えてくれました。

外壁の杉板の下見板貼は玄関のある西側を中心に少しずつ耐色してきていますが、
おおむね想定通り。深い庇と外壁の塗装(キシラデコール)が効いているように思います。
将来的には2枚目の写真奥の納屋のようになるはずです。

室内はすっかり男性らしい趣味の空間になっています。
作業場を兼ねた玄関土間には工具や素材が置かれ、
居間や寝室には自身でつくられたテーブルやキャビネットなどもありました。
よりいっそう居心地のよい場所になるように、DIYが進められています。

なお、周囲に緑が広がる環境だけに虫の侵入もあったそうですが、
経路のメドはついているので、対処して様子をみることになりました。

冬も特にストレスなく過ごせているとのこと。
仕事から戻ってくると10℃前後になるそうですが、
温水ファンヒーターの立ち上がりが早くてすぐに暖まるそうです。
それもそのはず、外壁の付加断熱も行い、UA値(外皮平均熱貫流率)は0.39W/㎡Kと
H25北海道基準の0.46W/㎡Kをクリアしています。

1時間弱見てお暇しました。次回は2年検査になりますが、
雪の積もった時期に訪れたいと考えています。

新篠津の家

ちなみに翌日には当別の家を訪問。こちらは竣工後2年経ちます。
防音室の造作工事について話し合いました。

当別の家

Category: 新篠津の家
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