北参道の家 現場監理①

2017.10.11

10/4 くもり

北参道の家は今月から工事が始まっています。
今週頭から始まった解体作業も3日目にしてほぼ終わりかけでした。
今回の工事範囲はリビングとそれに面したキッチンで、その間仕切りや
既存の床、キッチン本体を撤去。浴室やトイレ、寝室はそのままです。

これ(下の写真)も撤去してしまいましたが、珍しい置き床工法が採用されていたので紹介。
一般的なマンションだと、通常コンクリートスラブの上に束を等間隔で並べ、
その上にパーチクルボードや合板を敷き、フローリングを貼ることが多いです。

それが、下の写真のようにスラブのコンクリート打設時にアンカーを仕込んでおき、
そこにナットで留めて束としたようです。あらかじめアンカーを仕込む必要があり
手間がかかる気もしますが、工期短縮のメリットでもあったのでしょうか。
新しい改修では再利用しないため、せっかくでしたがこれも撤去しました。

10/11 くもり

1週間後、墨出しの確認と施主打合せを兼ねた現場監理です。

間仕切り位置を通路幅や家具の幅に合わせて微調整。
途中から電気屋さんも合流。弱電についても簡単な打合せも行いました。
今週は配管工事などが行われる予定です。

Category: 北参道の家
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