5年ほど前に竣工した神楽坂の家です。計画中はご夫婦お二人でしたが、家族が増えて今は子育て真っ盛り。賑やかに暮らされていると伺っています。
私の住み心地|神楽坂の家(東京都 マンション改修)
対面式キッチン、ウォルナット無垢材の床、WIC、和室など多くの希望があった中で、キッチンを中心とした設計で叶えて頂きました。回遊できる動線で風の流れも体感でき、断熱材や調湿性のある壁など見えない部分まで対応していただき、とても快適です。キッチン周りの壁に貼ったウエスタンレッドシダーの羽目板が、玄関を開けたときに正面に見えるデザインも気に入ってます。家具も含め、一体感のある家に仕上がり、大満足です。
夏季休暇のタイミングで、新篠津西の家(北海道 戸建て住宅 新築)の少し早い1年検査を行いました。弊社(後藤組)で施工まで行ったので、社長と2人で訪問。
子育て中のご家族がきれいにお住まいでした。1年を通して快適に住われている、とのこと。窓から見える田んぼの風景は工事の時に見ていた風景と変わらず美しかったです。変わらない景色を眺めながら、建て主さん夫妻と近況を語らいました。
先日、府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)を訪問しました。暮らし始めて半年が経ちましたが、すっかり庭木が育ち、緑が立体的になっています。既存の樹木、移植した山野草や樹々の他に、キューリなどの夏野菜も元気に育っていました。アプローチには蜻蛉や蝶、小さな蛙も見かけました。
涼しげに揺れる葉を見ながら、建て主さん母娘と1時間ほど住み心地などのお話し。避暑地のように快適に暮らしている、ご近所さんもこの家や庭をとても喜ばれている、とのことでした。周辺にもポジティブな効果が生まれているようです。暑い日が続きますが、趣味の庭づくりに精を出されている建て主さんの嬉しそうな様子が伺えました。
先日、鶴瀬の家(埼玉県 マンション 改修)の建て主さんに食事会に誘っていただき、監督の渡邊さんとお邪魔してきました。引っ越して3週間が経ち、生活感も加わりいい感じになっています。
埼玉県も連日35度を超える猛暑日が続いています。最上階の角部屋で暑さ対策が課題の1つだったので、その点をさっそく聞いてみました。
「玄関扉を開けた途端、カラッと涼しく、別世界に感じる。これまでとは違って、28度設定でエアコン1台回すとどこにいてもわりと涼しい。空気がサラッとキレイに感じる。足裏で感じる無垢床も気持ち良くて快適」とのこと。日差しを遮る障子やハニカムスクリーン、ウレタン吹付けの断熱効果に加えて、壁や天井の砂しっくいによる調湿効果、無垢材(檜・杉)の足触りも複合的に居心地の良さを作っているようです。喜ばれててホッとしました。
食事会は18時頃から始まりました。ビールで乾杯。大きな丸テーブルに並んだ奥さんの手料理、華やかでどれもとても美味しかったです。途中で仕事帰りの娘さんも加わって、家族や仕事、海外赴任中の話で盛り上がりました。ワインも頂き、締めは麻婆豆腐。汗をかいて、さらにお酒が進みました。コーヒーを頂いて、21時半頃お開き。設計者冥利に尽きるありがたい機会でした。