11/11 曇り
新型コロナウィルスの影響で控えていた、立川の家の1年検査を行いました。
10時半、アルバイトスタッフの藤井くんと2人で訪問(施工の友伸建設さんは都合つかず)。2年弱ぶりです。夫妻に出迎えていただき、庭の紅葉を眺めながら話をしました。
年間を通して住み心地がよい、コロナ禍の在宅勤務は想定外だったものの、庭に面した書斎で快適に仕事できているとのことでした。旗竿地でも日当たりの良い家なので冬、無暖房でも過ごせるそうです。
気になる点で、玄関扉(ピーラー材)から出てきたマツヤニ、カウンターと壁の取り合いに生じたクラックなどを伺いました。前者はいったん汚れを取った上での再塗装、後者はボンドコークの充填をアドバイスしました。
ほか、将来、親御さんとの同居のための小さな工事(手すりや収納家具)の相談や写真撮影をしてから12時半にお暇。国立駅近くのイタリアンで、昼食をご馳走になりました。
立川の家
東京都府中市で新しいプロジェクトが始まりました。
今月初めに家づくり相談を行ったのですが、ご自宅の建て替えで、終の住処として小さな家で庭と暮らしたい、とのこと。立川の家でご一緒した造園家の楠さんから紹介いただいたのがきっかけでした。もともと庭づくりで楠さんへ相談があったようですが、実は家づくりも・・・という流れだったようです。お施主さんも設計の考え方やこれまでの事例に共感いただけたようで、お引き受けしました。
その翌週、さっそくアルバイトスタッフの瀧川さんと敷地調査を行い、仮契約も交わしました。修士2年生の彼女も、論文に設計と時間がない中で手伝ってくれてます。
色々、ありがたいことが続きます。
10/26 晴れ
11時から流山の家(千葉県流山市 戸建て住宅新築)の現場監理です。現場は壁面の断熱材が充填され、外周部はスイッチコンセントも施工されました。検査では、一部防湿フィルムの増貼りと窓周りの充填をお願いしました。
12時頃にお施主さんも合流。窓の付属品について監督の吉田さんを交えて三者で検討しました。定番のハニカムサーモスクリーンは今回も設置しますが、それ以外の可能性についてアイディアを議論。これぞ現場打ち合わせ、というワクワクした時間でした。
11/5
この日は10時半から現場監理です。室内は床貼りが進められ、外部は金属サイディング貼りが始まっています。
お施主さんも参加しての打ち合わせです。外壁、床材を見て喜ばれているのが印象的でした。床材は部屋によって3種類を貼り分けます。
10/15
10時半から碑文谷二丁目住宅(東京都目黒区 築50年の木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理でした。現場は大工さんが各階で分かれて、二人で床貼りが進められてます。コンパクトな空間なので、3.8mの床材はより一層長く見えます。
監督の増田さんと枠まわりの納まり、照明位置を打ち合わせました。他に耐力壁の釘ピッチを測り、増し打ちが必要な箇所を伝えるなど。
10/22
13時半から現場監理。監督の増田さん、アルバイトスタッフの瀧川さんと3人で見てまわる。今日は大工さんは不在。14時からはお施主さんも加わって、水回り床のリノリウム、引き戸に使うツインカーボ、浴室のカウンターに使う石をサンプルを見ながら決めました。
10/21
新篠津西の家(戸建て住宅 新築)は基本設計がまとまり、実施設計を進めているところです。
昼過ぎから現地での打合せのため、日帰り北海道出張でした。気温は日中でも10度ほどとそれなりに寒いです。
対面では2ヶ月ぶりの打合せです。せっかくなので、設計内容の他に、大まかに建物配置を原寸で確認することに。お施主さんの他に、親御さんや社長も加わって、巻尺とスケールで木杭を地面に刺していきました。来春の着工まで時間があるので、微調整しながら進めていきます。