月に一度のペースで打合せを行なっている鶴瀬の家(埼玉県富士見市 マンション改修)、基本設計がまとまり、実施設計を進めています。9月の打合せでは、プランや模型、CGの他に仕上げ材をサンプルを見ながら打合せしました。
その時には友伸建設の五味社長、断熱業者さんにも来てもらって、ウレタン吹付の施工可否を現調してもらいました。対象住戸は最上階の角部屋で、夏の暑さを改善する断熱リフォームは必須。性能面、コスト面から、外部に車を停めてウレタン吹付を行いたかったのですが、施工できることが分かりました。設計の早いタイミングで工事業者に確認を取ることで、安心して次のフェーズへ設計を進められます。
8/29 晴れ
午前中、府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)の現場監理です。基礎工事が終わり、土台敷きが始まるタイミングで伺いました。友伸建設の五味さん、一戸さん、大工の吉川さんが土台敷き前の墨付け中です。基礎の状態を建主さんと確認。スラブにできた乾燥収縮によるヒビ割れには、エポキシ樹脂を注入するように伝えました。建主さん、五味さんと打合せをしてから昼前に駅まで送ってもらいました。
9/13 晴れ
不安定な天気が続いていた9月上旬、雨で2回延期となりましたが、この日は朝から晴れ。3度目にして棟上げ出来ることに。
10時過ぎに現場に到着。友伸建設、大工さん、鳶さんなど8人で作業中です。旗竿敷地で重機は使えないため、手運び、手で持ち上げての建て方です。すでに隅木が取り付き、登り梁がかけられていました。あらかじめ床には合板が敷かれていたこともスムーズに進んだ要因のようです。
心配していた隅木と柱、桁梁も特注金物で納まりました。構造材はほぼ埼玉県飯能市の杉で西川材とも呼ばれる地域材です。天然乾燥材のため、色味もよいです。
昼休みに建主さんと窓の位置を確認。実際に構造材が立ち上がることで、内外の関係がイメージしやすくなりました。13時前に駅まで送ってもらい、事務所に戻りました。
9/6-7
この日も朝の飛行機で、新篠津西の家(北海道 戸建て住宅 新築)の現場監理に向かいました。当別の事務所に寄ってから、11時頃現場へ。神奈川と違って、すっかり過ごしやすい気温になりました。大工工事はほぼ終わり、外壁材、内部の石膏ボードが貼られました。造作工事も9割ほどは終わっています。
社長と外部コーキング箇所の確認をしてから、建主さんとの打合せ。今後の見通しを共有しつつ、建具や台所の仕様を確認しました。打合せ後、所内検査として、外壁周り、石膏ボードを見て周りました。14時頃現場を出ました。
翌日は8時から、16時半からと札幌の建具屋さんで打合せ。日中は現場で社長と作業。仕上げ工事に向けて片付けなどをしました。電気屋さんも応援を呼んで作業中でした。順調に進んでいます。
8/23-8/24
新篠津西の家(北海道 戸建て住宅 新築)の現場監理です。昼前に現場着。外部は通気胴縁が貼られました。内部は断熱材が充填され、石膏ボード貼り、ユニットバスの設置作業中です。
この日は棟梁の田中大工と造作家具の打合せからスタート。洗面台、飾り棚などの他、キッチンも今回は大工工事で製作します。他、仕上げ材の一部変更や欄間部分の納まりの検討など。電気屋さんとは数点確認。昼は建主さんと現場の進捗や増減見積りの見通しなど打合せ。
午後は所内検査を実施しました。外部防水紙、断熱材、スイッチコンセントの検査です。外部防水紙は配管、配線周りの止水処理を、コンセントは位置を直してもらうことに。戻って家具図の修正を行いました。
翌日も午前、午後と現場監理。古川大工が石膏ボード貼りを進めていました。
8/10 晴れ
10時から府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)配筋検査です。現場では職人さん、友伸建設の五味さん、一戸さんが作業中。きれいな配筋で、スリーブの被り以外は指摘事項がありませんでした。
それにしても暑い。検査は1時間弱でしたが、汗が吹き出しました。捨てコンからの照り返しもある中での職人さんたちの作業を思うと頭が下がります。11時過ぎに現場を出て、事務所に戻りました。
8/18 雨のち晴れ
府中の家の現場監理です。お施主さんに西府駅まで迎えにきてもらってから現場へ。10時半から立上がりコンクリート打設前にアンカーボルトの検査を行いました。人通口の幅で1箇所指摘はありましたが、今回もきれいに施工されてました。
検査後、キッチンのことをお施主さんと打合せしました。ご自身で段ボールでつくられた原寸大のモックアップでサイズ、位置を確認。原寸での確認は、図面で想像するよりも直感的に分かりやすくて良いです。昼前に駅まで送ってもらい、事務所に戻りました。