11/25 晴れ
10時過ぎから府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)の現場監理です。現場は室内の砂しっくい塗りが終わり、雰囲気が出てきました。大工さんが2人で、外部枠の取り付け、外壁の杉板を貼っています。建具屋さん、ガラス屋さんも採寸に来てました。
コーキングの色や手すり位置などを建主さん、監督の五味さん、一戸さんと確認しました。
12/14 晴れ
この日も10時から現場監理です。先週、私が新型コロナにかかり、現場監理の間隔が空いてしまったのですが、その間は監督の五味さんに工事写真を送ってもらい、進捗を把握していました。
現場は大工さんがテラスの仕上げ、ガラス屋さんが木製建具のガラスの取り付け中。建物内外を見てから、施主検査と設計検査。細かいクラックや傷などを確認し、手直しを頼みました。11時からは完了検査の立会いでしたが、こちらは指摘なく合格でした。検査後、建主さん、監督の五味さんと来週の引渡しまでの残工事を確認しました。
植栽+外構担当の風(ふわり)さんは年明けに施工予定なので、およそ1ヶ月後に完成見学会をする予定です。
新篠津西の家をプロジェクトページへ掲載しました。
11/15 雨のち曇り
神奈川建築コンクールの授賞式で、神奈川県民ホール(横浜市)に友伸建設の五味社長と行ってきました。近くにある横浜中華街で昼食をとってから会場へ。住宅部門、一般建築部門とそれぞれ建築主、設計者、施工者の3者が表彰され流のですが、高津の家は優秀賞、住宅金融支援機構賞を頂きました。かっちりした授賞式で緊張感もありましたが、めったにない機会でいい思い出になりました。
11/11 晴れ
10時から府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)の現場監理です。現場では、まる松組の山口さん、応援の加藤左官さんが砂しっくいを塗っています。高津の家と同じように、息のあった3人で作業をされてました。この日は昼までお施主さん、友伸建設の一戸さんと外部スロープ、テラスの打合せや手すり位置の確認を行いました。工事はいよいよ終盤戦です。
前日には建て主さんと山口さんで左官ワークショップが開かれました。ご自分で手を動かしてものを作るのが好きな建て主さん、小さな面積をご自身で仕上げられたようです。家づくりの過程も楽しまれてるのが分かり、こちらも嬉しくなります。
高津の家が第64回神奈川県建築コンクールで優秀賞、住宅金融支援機構賞を受賞しました。
詳しくは神奈川建築コンクールのウェブサイトを見ていただきたいですが、高津の家は空間とともに設計の取り組み方も評価いただいたようです。自宅に限らず、弊室の設計はなるべくシンプルな手法で、おおらかで居心地のよい住宅を設計したいと考えています。この姿勢を伝えられ、評価されたのは嬉しく思います。
一方で、現地審査がコロナ禍の第7波でオンライン審査になったのは少し残念でした。素材や空間の雰囲気など体感してもらいたかった、というのが正直なところです。早くコロナ禍が納まることを願うばかりです。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
神奈川建築コンクール
高津の家(後藤組設計室プロジェクトページ)