気候風土適応住宅セミナー

2021.9.12

東京建築士会主催の気候風土適応住宅セミナーがオンラインで開催されます。

これは関東を中心に「気候風土適応住宅」を長年設計してきた建築家たちによる事例紹介が中心のセミナーです。気候風土適応住宅とは、地域の気候及び風土に応じた 1)様式・形態・空間構成、2)構工法、3)材料・生産体制、4) 景観形成及び 5)住まい方などの特徴を多面的に備えている住宅であることにより、外皮基準に 適合させることが困難であると想定される要素を含む住宅であるもの(一般社団法人 日本サステナブル建築協会)とされています。伝統建築に携わる機会のある方はもちろんですが、そうではない設計者や学生さんもオススメです。持続可能な社会に向けての住宅づくりのヒントが得られると思います。

本セミナーで使われるテキスト「東京型気候風土適応住宅に関する研究報告 ダイジェスト版」は東京建築士会環境委員会気候風土ワーキングで作成したものです。私も編集に携わりました。多くの方に参加いただければ、幸いです。


「気候風土適応住宅セミナー」
持続可能な社会の実現に向けて、気候風土適応住宅からのアプローチを学ぶ

日時  :2021年10月2日(土)13:00~17:45
受講料 :建築士会 正準会員 3,000円(テキスト代込)
     一般 4,000円(テキスト代込)
     学生 1,000円(テキスト代込) 
     ※受講せずテキストのみ購入も可能 1,000円
参加方法:ZOOMによるWEBセミナー
申込方法:peatixから申込 申込先リンク
主催  :(一社)東京建築士会
企画  :(一社)東京建築士会 環境委員会

Category: そのた

流山の家 現場監理③ 上棟

2021.9.7

9/7 晴れ

午後から流山の家の現場監理です。先週予定していた建て方が雨で延期になったのですが、幸いこの日は秋晴れ。朝から無事作業が行われました。私が14時半頃に現場に着くと、小屋梁がかけられていました。16時半には最後の桁梁がかけられました。

今回の架構は土台がヒノキ、柱、梁は杉、小梁はツーバイ材です。ウッドショックの影響があり、梁はかしの木建設さんのストック(赤身勝ちの天然乾燥材でした)を利用。プレカットではなく、棟梁自らが墨付け刻みを行いました。

かしの木建設の大工さんたちの建て方です。


秋晴れの中、お施主さんも上棟を見守りました。
Category: 流山の家

インスタグラムを始めました。

2021.9.1

後藤組設計室のインスタグラムを始めました。これまでのプロジェクトを中心に載せてみようと思います。よかったら覗いてみてください。


後藤組設計室のインスタグラム




Category: そのた

流山の家 軸組模型

2021.8.27



これは流山の家の1/50の軸組模型です。実施設計と並行して制作してきました。

弊室ではプロジェクト毎に軸組模型を必ず作ります。建て方の前に立体化することで、架構を確認するようにしています。ここ数年はアルバイトスタッフの瀧川さん(今年で5年目)が作ってきましたが、この模型は新しくきてくれた藤井くんが担当。苦戦しながらも、瀧川さんのサポートもあって無事完成しました。

さて、流山の家は来月上棟です。何事もなく、無事立ち上がってくれると良いのですが。

Category: 流山の家

碑文谷の家 解体後の実施設計と見積調整

2021.8.23

碑文谷の家プロジェクト(東京都目黒区 木造戸建て住宅 改修工事)です。6月の内部解体工事+調査が終わってから、構造補強や諸々の検討を重ねて実施設計をまとめていました。

通常であれば、「実施設計→見積調整→着工(解体工事+本工事)」の流れですが、既存図面がない建物なので、「実施設計①→見積調整①→解体工事→実施設計②→見積調整②→本工事」という流れで進めています。この進め方はいったん現場を止めるため、時間はかかりますが、隠れてしまっている架構や下地材も把握できるので、実施設計や見積調整の精度が上がるメリットもあります。来月から始まる本工事に向けて、現在は見積調整中です。

1/50模型。既存の架構をみて、梁は現しに変更。

8月上旬のキッチン打合せ。茗荷谷のekreaさんにて。
Category: 碑文谷の家
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