「麦焼処 麦踏(片浦のパン屋さん)」の記事一覧

片浦のパン屋さん 現場監理⑤

2017.12.13

12/13 晴れ

今日も9時半根府川駅到着。今日も監督さんに迎えにきてもらいました。
板金屋さんが屋根工事を、パン職人の宮下さんが外壁の古い塗料を削っている最中でした。


羽目板張りなど、室内の大工工事はほぼ完了です。


売り場の吹き抜けに光がさしています。


先週から足場が掛けられ外部工事に着手しています。

板金屋さんと打ち合わせ。屋根はカバー工法で瓦棒葺きです。
雨樋はめくれ上がっているところは取り替えて、一部はそのまま使うことにしました。


ステンレスシートが貼られた厨房にガスコンロを設置。保健所の検査までスケジュールが
タイトなので厨房機器や施主支給品の納期を工程表と照らし合わせて確認しました。

先週に引き続き、宮下さん、食品卸の助っ人さんと私の3人で
小田原市内の養鶏農家へ、業務用冷蔵庫をいただきにいってきました。
先日のケヤキの板も重かったですが、こちらもなかなかでした。

湯河原のホームセンターで外壁に塗るための塗料や水栓等を買って解散。
来週はいよいよ保健所検査です。

片浦のパン屋さん 現場監理④と天板製材

2017.12.5

12/5 晴れ

片浦のパン屋さんの現場監理の1日です。

9:30に根府川駅到着。現場監督に迎えに来てもらって現地へ。
厨房は土間コンクリートが打たれ、天井や壁のケイカル板、石こうボードも
貼り終わっています。大工、電気、設備という各職方さんと打合せを行っていきます。


売り場の吹き抜け。ペンダントライトのコード長さをパン職人の宮下さん、
電気屋さんと確認しているところです。実際にロープを垂らして、長さを決めました。


外部では浄化槽の設置作業が行われています。10人槽という大きなものが取り付きます。
現場での打合せは11時過ぎに終了。

宮下さんの車で伊勢原の農家さんへ移動。


納屋にしまわれていたケヤキの無垢板を頂きに来たのですが、これが重い。
比重から計算すると1枚あたり150kgはあるものもありました。
男手3人でしたが、軽トラにのせるのにも一苦労です。


頂いた5枚の板は小田原市内の大山材木店さんで加工をしてもらいました。
積み込むのにあれだけ苦労したのが嘘のように人力とフォークリフトであっという間に製材。
さすがとしか言えませんでした(笑)。これが売り場のパンを並べる台になります。

16時過ぎに根府川駅で下ろしてもらって帰路につきました。

片浦のパン屋さん 塗装DIYと現場監理③

2017.11.22

11/10 晴れ

日曜日を利用してのDIY作業の1日です。
パン職人の宮下さん、設計協力の学生たち3人、私の5人で取り組みました。
学生たちの参加は4月の植栽ワークショップ以来です。

作業内容は羽目板の塗装。小田原の間伐材(杉、桧)を製材したものをAEPで薄塗りしました。
当初はうづくりをする予定で、道具も揃えたのですが、造ったサンプルをみてみて方針転換。
1枚1枚ウェスで塗って、拭き取ることにしました。


作業風景。写真右下が塗る前、奥に立てかけてあるのが薄塗り後です。


塗り終わった板は壁に立てかけましたが、天気もよくてすぐに乾きました。

9時半から15時半頃まで昼食もとらずの作業でしたが、
5人でおよそ500枚の板を塗り終わりました。

作業後は5人で早川の一夜城ヨロイヅカファームへ。
遅い昼食と大学院に受かった学生のお祝いも兼ねてケーキとビールなど。


味はもちろんロケーションも抜群でした。

11/2 くもり

前日に決まった現場打ち合わせへ。
根府川駅に8時半到着。監督さんに迎えにきてもらいました。

現場は大工工事や外部の給排水工事が進んでいます。
設備、電気、大工と打ち合わせを行いましたが、悩ましいのが既存との取り合い。
昼前まで大工さんとあーだこーだ言いながら決めました。


厨房部分。外壁や天井の下地をつくっています。


こちらは売り場部分。天井が撤去されて明るくなりました。
DIYで塗った羽目板が丁寧に貼られています。

片浦のパン屋さん 現場監理②

2017.10.28

10/18 雨

片浦のパン屋さんは現地でパン職人の宮下さんと打合せを行いました。

先月から行われて来た施主施工の解体工事は一段落しています。
店先にはコンクリートのガラが、建物内には小麦袋(木材やボードなどの
廃棄物が分別されて入っている)が積まれていました。

施主手配の空調設備業者さんに現調を兼ねて来てもらったほか。
瀬戸建設さんを交えて3社で銀行融資など今後の進め方を確認しました。

10/28 雨

この日は15時から現場監理。
解体材が外に運び出され、心なしかスッキリした印象の現場です。
上の写真奥にある小麦袋が撤去され、建具が外されました。

瀬戸建設の監督さんと打合せ。改めて配置や動線計画を確認して、
最小限で合理的に済むように一部工事内容を見直しました。
11月から本格的に工事が始まります。

その後は、根府川駅近くの公民館へ移動して、
学生主体の住居部分の改修工事の打合せに参加。
18時過ぎに解散。

片浦のパン屋さん 現場監理①

2017.9.16

9/16 雨

間が空きましたが、小田原は片浦のパン屋さんについてです。
先月ようやく、首を長くして待っていた審査会の開発許可が下りました。
現在は施主であるパン職人の宮下さんが自身で解体工事を行っています。

さて、並行して新しいプロジェクト(住居部分を建築学生サークル♭(フラット)の
メンバーたちで改修することになりました)が始まりました。
雨の中、景観デザインの森谷さんの指導のもと、15人ほどで
室内から外構まで精力的に作業を行っていました。こちらもご期待下さい。

この日は9時半から瀬戸建設の監督さんと進め方について1時間ほど現場打合せ。
その後、学生たちと外構の作業を行ってから、昼過ぎに宮下さんの車で移動。

14時から小田原の大山材木店さんで木取りの打合せ。
仕上げのイメージや加工寸法を確認ました。ちなみに今回つかう羽目板は、
宮下さん自ら伐採した間伐材から製材してもらいます。


室内。不要品が処分され、スッキリしました。


前面道路に面したナギの木。ブロック塀が撤去されました。


伐り出された間伐材(ヒノキとスギ)です。

本格的な工事はいよいよ来月から始まります。

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