2/28 吹雪のち晴れ
新篠津の家は引き続き、実施設計が進んでいます。
この日もお施主さんに当別まで来て頂き、10時から打合せ。
電気・空調・衛生設備図と各部屋の展開図を見ながら、
スイッチ・コンセント・設備機器の位置を中心に確認しました。
ハウスメーカーなどでは省かれてしまうこともある展開図ですが、
丁寧な家づくりには欠かせない図面で、必ず描くようにしています。
平面図や断面図では分かりにくかった箇所が確認でき、
お施主さんとのイメージの共有にも役立ちます。

昼まで2時間、みっちり打合せを行いました。
2/22 晴れ
午後から一念発起で事務所の模様替えを行いました。
8畳の正方形の広間に、中央についたてを兼ねた書類棚を東西に配置。
南側を打合せスペース(写真左奥)、北側を作業スペース(写真右手前)として、
打合せスペースからは庭が見えるようにしました。
ちなみに、写真のように日中はオーガンジーのカーテンで
光が拡散するので部屋はわりと明るめです。

2/16 晴れ
以前勤めていた事務所の所長、植本さんに誘っていただいたので、
午後から伝統的木造住宅と省エネルギー基準の緊急報告会に参加してきました。
会場は衆議院議員会館だったので、入口でボディチェックをしてから会場入りです。
今春から大規模建物に対する省エネ基準の義務化が開始されますが、
2020年に戸建て住宅にも省エネ基準を義務化するという動きがあります。
この報告会では、実際に設計された住宅(伝統的木造住宅)を元に、
その基準を適用するとどうなるか、各建築士から発表されました。
発表された住宅のほとんどは快適かつ少ないエネルギーで暮らされているようですが、
基準を当てはめると、そもそも建てられなくなる伝統的木造住宅もありました。
というのも、この基準は外皮性能や一次消費エネルギー量によって評価され、
通風などの暮らし方の工夫は評価されません。
高い断熱・気密性能が望まれる、北海道などの寒冷地では効果が見込めますが、
南方地域ではそれが理にかなった建て方であったとしても、この基準により、
規制されてしまうものもあるようです。南北に長い日本列島、
全国一律の基準づくりは一筋縄ではいかなそうです。
私としては、省エネ基準は義務化ではなく、あくまで指標に留めておき、必要に応じて
その指標を活用するという余白を残した運用でよいのでは、と感じています。
いずれにしても、省エネ基準の義務化には課題が多くありますので、
引き続き、チェックしていくつもりです。

2/10 晴れ
同郷の友人、チェリストの高木慶太くんからコンサートにお招きいただいたので、
妻とふたりで渋谷のセルリアンタワー能楽堂に行ってきました。
19時の回で会場はほぼ満席。私たちは椅子席の後ろの座敷席で鑑賞。
古澤巌さん率いる弦楽四重奏のクラシックに合わせて舞う能で、
全くルーツが違うのに、違和感なく混じりあうという斬新なものでした。
演奏も素晴らしかったですが、活躍している彼の姿が何よりもシビレました。




1/31 快晴
上野の東京藝大で行われている卒展へ行ってきました。
去年、友人が出展したのを観に行って以来2年連続でしたが、相変わらず力作揃いです。

宝石をもった少年の彫刻。緻密です。

人サイズのフクロウ(←おそらく作者)とそのスケッチです。

伸縮性の生地でてきている、子どもたちの秘密基地。

これは一昨年の秋に、ウィーンでお世話になった友人、吉村さんの作品。
『和』をモチーフにデザインしたグラフィカルな布で、ゆらゆら揺れていました。
ちなみに、吉村さんのリトグラフも2/19まで南青山の新生堂で観られるとのこと。
ウィーンでリトグラフの工房を見学させてもらったのが懐かしい。
昼前に会場を後にして、午後からは1月いっぱいで閉館する鎌倉近美術館。
学生のとき以来の空間を堪能してきました。