「姉ケ崎の家」の記事一覧

姉ヶ崎の家 現場監理⑥ 屋根工事完了

2018.3.25

3/12 晴れ

8時半過ぎ二子新地を出発。今日は姉ヶ崎の家の現場監理です。
11時前に現場到着。現場では大工さん、電気屋さんが作業中。

到着するとすぐに板金屋さんと屋根まわりの納まりの打合せスタート。
樋の位置や雪留め、板金の割り付けなど細部まで気にしてくれるのでありがたかったです。


外周部の垂木。外壁が板貼なので軒はしっかり出しています。


棟に転び留めを取付けています。


は昼休み、足場で横になっている職人さん。気持ちよい中庭になりそうです。

現場確認後は枠まわりや電線ルートなど、監督の吉田さん、電気屋さんと打合せ。
13時前に終わって、今日も監督さんに駅まで送ってもらいました。

そのまま調査業務の打合せに落合の篠計画工房へ。
夕方までみっちり打合せを行って二子新地に戻ったのは19時半頃でした。

3/25 晴れ

今日も晴天、姉ヶ崎家の現場監理と施主打合せです。

6時半に二子新地を出て、9時前に現場到着。
日曜日のため現場は休みですが、監督さんには来てもらいました。

少し期間も空いたので現場がグッと進んだ印象です。

屋根が葺かれ、外壁工事が始まっています。内部床には合板が貼られました。
構造金物の検査と外壁下地の通気胴縁の取り付けなどを確認。
どれも丁寧に施工されているのですが、一点、基礎内部に貼る断熱材が
基礎天端で止まっていたので土台上まで延ばすよう修正を依頼。

9時にお施主さんが到着。遠方にお住まいなので、顔を合わせるのは地鎮祭以来です。
現場監理ごとに写真で報告はしていますが、やはり実物は感慨深そうでした。


外壁下地のダイライトが貼られ、中庭が立ち上がってきました。


居間。中庭を通して絞られた光が室内に届きます。ほぼ春分、9時過ぎの光です。


平葺き屋根。足場の見えているところが中庭です。

現場確認後はお施主さんを交えて3者で建具、幅木、雪留、電気の打合せを行って、
11時半前に終了。今日も監督さんに駅まで送ってもらい、姉ヶ崎駅から戻りました。

天気もよいので、二子玉川で降りて妻娘と河川敷で簡単にお花見。
ビールが美味しい日曜の午後になりました。

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姉ヶ崎の家 現場監理⑤ 構造金物検査

2018.3.1

2/23 曇り

どんよりした曇り空の1日。

6時半前の電車で二子新地を出発して、姉ヶ崎の家の現場には9時前に到着。
棟、隅木に登り梁が取り付いていて、大工さんが登り梁の上から羽目板を貼っています。


等ピッチにかけられた登り梁です。


設備の給水、給湯、排水管が床下に転がされています。

打合せ後は駅まで監督さんに送ってもらって、11時過ぎの電車で都内へ戻りました。
午後は国分寺で物件探しのお手伝い。

3/1 晴れ 暖かい

明け方までの暴風雨は午前中にはすっかり上がり、よく晴れた暖かい1日になりました。

昼前に二子新地を出発。姉ヶ崎駅で構造設計の村田さん、インターンの鳥山さんと
待ち合わせをして、バスで現場へ。14時過ぎから現場監理と構造金物の検査です。


中庭側にも天井の羽目板が貼られ、天井内の電気配線も敷設されました。


(左)コーナー金物 (右)ホールダウン金物 バランスよく耐力壁を配置しているので確認もスムーズ。

未施工の構造金物は次回の監理で確認することになりました。

現場はとにかく風が強く、天井板の上に敷かれたポリフィルムが煽られないよう、
桟木で仮止めしていました。晴れていて作業がやりやすいのかと思いきや、
「これだけ風があるのなら、寒くて風がない方がいい」と監督の吉田さん。
花粉症の村田さん、鳥山さんとも辛そうでした。

金物検査後は窓枠納まりの打合せなど。二子新地には18時頃に戻りました。

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姉ヶ崎の家 現場監理④ 建て方

2018.2.14

2/14 晴れ

11時半過ぎに二子新地を出発。
渋谷の製本屋さんで麦踏の竣工図を依頼して、姉ヶ崎の家の現場へ向かいました。

現場には14時過ぎに到着。平屋の建て方が進んでいます。

1~2週間に1度のペースで現場監理を行っていますが、
先週末に現場監理を行った際に、仕上がりで見えるはずの梁に間柱欠きがあるのを発見。
まさかの展開に青ざめ、プレカット打合せのときにも確認していたのに、なぜ?となりましたが、
そんなこと言っても始まりません。監理者としては認める訳にはいきませんが、
それでも監督の吉田さんの方から先に、取り替えましょう、と一言。
その日の建て方はそこで中止となりました。

結局、最短日の14日午前中に梁を取り替え、14時からの現場監理で確認となったのでした。
きっちりリカバリーされてました。


居間。右上の重ね透かし梁に登り梁がかかります。


隅木を取り付けているのが棟梁の濱田さん。


隅木を上部からビスでとめます。


無事、棟上げまで完了です。

ほか、柱脚金物の取り付け位置や隅木と登り梁の取り合い、
照明位置の確認の打合せを行いました。

監督さんに姉ヶ崎駅まで送ってもらって、17時前の電車に乗車。二子新地に着いたのは19時頃。
現場監理とリカバリーの重要性を再認識した1日となりました。

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姉ヶ崎の家 現場監理③ プレカット打合せと基礎立ち上がり打設

2018.1.25

1/18 晴れ

10時から姉ヶ崎の家のプレカット打合せ。場所は曙橋の構造設計の村田さんの事務所です。

プレカット図の確認には、これまで赤書き図面をEメールでやりとりしてきましたが、
今日は関係者が顔を突き合わせて、図面と軸組模型を見比べながら行いました。

今回の計画では外壁面以外の柱・梁がほぼあらわしなのと中庭まわりの木製建具がポイント。
構造上の安全性はもちろん、見えがかりにも配慮して慎重に決めていきました。


監督1人、プレカット2人、構造設計2人と私の計6人。昼まで2時間強の濃い打合せでした。

1/25 晴れ 寒い

基礎立ち上がりの打設に立ち会いました。6時半頃二子新地を出て、9時前に現場到着。
ホールダウン金物の位置やコンクリートの納入書を確認して打設スタート。
コンクリートは6N/mm2の温度補正です。


監督さんもコンクリートが隅まで回るように叩いてます。


立ち上がり部分のコンクリートは全部で5.75m3で、約1時間で5m3打設しました。
気温が低いのでシートで覆って養生することを確認。2月は建て方です。

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姉ヶ崎の家 現場監理② 配筋検査

2018.1.16

1/16 晴れ 暖かい

姉ヶ崎の家へ基礎の配筋検査へ。
姉ヶ崎駅で構造設計の村田龍馬設計所スタッフと待ち合わせて、
いつものようにバスで現場へ移動。10時少し前から検査スタート。


遠目からもきれいな配筋であることがわかります。平屋の計画なので割と広めです。


分かりにくいですが、地中梁は全部で3種類あります。写真左が中庭。


立ち上がり部分です。

配筋は1カ所修正箇所がありましたが、他は図面通りでした。
合わせて、設備スリーブの数と位置の確認や中庭まわりの納まりを打合せて昼前に終了。
耐圧盤のコンクリートの打設は予定通り明後日行います。

帰りは監督さんに姉ヶ崎駅まで送ってもらいましたが、車中で言われた
基礎がうまくいく現場はだいたいうまくいく、という言葉が印象的でした。

二子新地に戻ったのは14時頃。少しして、しまだ建築設計事務所の嶋田さんが来所。
週末の日南市油津商店街での建築設計コンペの発表準備を行いました。

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