4/26 曇り 強風
すっかり雪が溶けた新篠津村(北海道)。10時過ぎから建主さん立会いのもと、新篠津西の家の配置決めを行いました。去年秋に行った位置を基準にして、室内からの風景の見え方により配慮して微調整しています。室内からは美しい田園風景を眺められるはずです。午後からは地盤調査が行われました。
15時半から当別町の泉亭産業さんで、東北木材さん、後藤組の5人でプレカットの打合せ。軸組模型を脇に置きながら、密度の濃い打合せが出来ました。6月の上棟を目指して進めます。
基本設計を進めている西谷の家(神奈川県横浜市 戸建て住宅 改修)は月に1度のペースで打合せを行なってます。
元々2階にあったベッドスペースを1階に配置する今回のプロジェクト。限られた空間の中で日常生活をどう豊かにできるか。既存図面の読み込みから使われている家具の採寸など、設計案と現地を行き来しながら想像を膨らませていきます。
後藤組設計室では設計検討には主に模型を使っています。CGを作ることもありますが、模型の方が光の入り方などダイレクトに確認できるのと、模型製作を通じて工事の要所を掴めると考えているためです。新築の場合は1/50スケール、改修の場合は1/30スケールにすることが多いです。作っては壊しを繰り返しながら設計案をブラッシュアップしていきます。
築30年の戸建て住宅を減築して、リノベーションした千代ヶ丘の家が「渡辺篤史の建もの探訪」で取り上げられます。ゆったりとした床面積を生かして、子育てしやすい木の空間に改修しました。どうぞご覧ください。
渡辺篤史の建もの探訪
https://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/
4/16(土)4:25〜@テレビ朝日(関東)
5/1(日)8:30〜@BS朝日(全国)
後藤組設計室ではプロジェクト毎に軸組模型を作成、検討しながら設計を進めています。実施設計を進めている新篠津西の家(北海道石狩郡 戸建て新築)の1/50スケールの軸組模型です。部材の寸法や取り合いを確認するのに役立ちます。
多雪地域として有名な新篠津村。雪解けを待って着工します。