「2022年3月」の記事一覧

府中の家 解体工事と地盤調査

2022.3.31

府中の家(東京都府中市 戸建て新築)は解体工事や地盤調査が進んでいます。

2月。既存家屋が解体され、ブロック塀などの外構も一部撤去されました。移植する植栽は解体工事前に造園工事を行う風(ふわり)さんで一時保管されています。

3月下旬、地盤調査としてスウェーデン式サウンディングが行れました。調査員の方曰く、扇状地として一般的な数値が出ているとのことでした。

更地になった敷地での地盤調査。写真右は柚子の木。

Category: 府中の家

アルバイトの瀧川さん卒業

2022.3.22

3/22 雨

アルバイトの瀧川さん、この春の大学院修了に合わせて後藤組設計室での活動も卒業です。4年間、模型製作から始まり、実測調査やパース作成、図面作成とひととおりプロジェクトに関わり、頑張ってくれました。

この日は15時頃に来所。近況報告や修士論文を見せてくれた後、夕方から近所で送別会を4人で行いました。次のステージでの活躍も期待しています。

春からは組織設計事務所で働く瀧川さん。
首のメダルは4歳の娘からのプレゼント。

今後はアルバイトの藤井くん、大森さんとの体制での後藤組設計室です。引き続き、よろしくお願いします。

Category: そのた

西谷の家 家づくり相談

2022.3.19

神奈川県横浜市で戸建て住宅の改修プロジェクトが始まりました。

西谷(にしや)の家は13年ほど前に建てられた比較的新しい住宅です。今回、増築によって生じた不具合の解消や暮らし方の変化に対応するための改修を、先月相談いただきました。小規模なリノベーションですが、より快適な空間となるよう進めていきます。

現況。ベッドを1階に移動し、手狭になったLD。
Category: 西谷の家

府中の家 実施設計② 桐の床

2022.3.16

府中の家は実施設計をまとめ、先週末見積り依頼を行いました。少し遡りますが、床材を選んだときの話です。

後藤組設計室の床材はヒノキ・スギ・カラマツ・ナラの無垢材が定番です。それぞれ肌触りや表情、価格が違うため、家族構成や用途に応じて使い分けるようにしています。

今回はお施主さんから桐の床でお願いしたい、とリクエストがありました。桐は
・非常に柔らかく、肌触りがよい
・空気層が多いので熱を伝えにくい
・吸湿性に優れ、虫を近づけにくい
・一方で、水分を吸収し、タンニンと反応し、黒ずむ。
などあります。桐ダンスやお菓子の箱にも使われる桐材です。床板にと聞いて、メンテナンスが大変かな?と心配になったのですが、実際に娘さんが桐の床で生活をされていて大丈夫とのことでした。

サンプルを取り寄せて、肌触りや水染みを確認された結果、超仕上げ(木の表面をカンナで薄く削ったもの。無塗装で使います)のものを選ばれました。終の住処の床として優しいものに仕上がりそうです。

検討した桐板サンプル。右から3番目が超仕上げです。
娘さん宅の桐の床。肌触りがよく柔らかいです。
Category: 府中の家

流山の家、当別町公共賃貸住宅COCOTTO2をプロジェクトページへ掲載しました。

2022.3.9

流山の家、当別町公共賃貸住宅COCOTTO2をプロジェクトページへ掲載しました。



流山の家

1階。テラス、台所と一体で使える下の間です。
2階。吹き抜けを介して繋がる上の間です。吹き抜けが
温熱環境、採光、通風のポイントです。

当別町公共賃貸住宅 COCOTTO2

対面キッチンのあるリビングダイニングです。
隣接する飾れる大広間。大きなワンルームですが、
可動家具で仕切れ、有孔板の壁面で自由に使えます。
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