8/8 晴れ
武蔵境の家の現場は、家具工事が進められています。
扉に手掛けを取付け中。よくみると取り付け時刻がかかれています。
家具職人の岩井さんが奮闘中でした。
話しは逸れますが、先日、居間用のペンダントライトの製作のため、
日大芸術学部で打合せを行ってきました。製作は川田さん。
ここにしかない、面白いものに仕上がりそうです。
木の組み合わせは、クリとケヤキの組み合わせに。
こちらはイメージスケッチです。
後藤組設計室で設計監理を行ってきた武蔵境の家がまもなく竣工します。
お施主さんのご厚意によりオープンハウスを開催いたします。
築30年、木造平屋住宅の改修です。子育て家族の暮らしに合った間取りに
構造補強や環境性能に配慮しながら変更しました。
暑い時期での開催となりますが、お気軽にお越し下さい。
日時:8/19(土)13時-16時
8/20(日)13時-16時
場所:武蔵野市境 (JR中央線 武蔵境駅から徒歩11分)
設計:後藤組設計室 後藤 智揮
施工:村上建築工舎 村上 聡 石原 匡
ごも日記:武蔵境の家編
見学をご希望の方は、下記のメールアドレスまで
お知らせください。折り返し、ご案内と地図をお送りいたします。
連絡先:info@510gumi.com(@を小文字に変えてください)
7/28 晴れ
武蔵境の家はいよいよ仕上げ工事に突入。
今日から塗装工事がスタートです。明日からは左官工事も始まります。
大工さんはメインの家具を製作中。写真中央はキッチンカウンター。
洗面のメディシンキャビネット。既存窓を活かしてこちらも製作中。
塗装屋さん、パテ処理中です。
キッチンタオルバーの打合せ。受け材の樹種やサイズの検討を行いました。
7月に入りましたが、関東は梅雨にも関わらず、連日天気がよく暑い日が続いています。
さて、武蔵境の家の現場です。
7/10。石こうボード貼りが進められています。
写真左側にある北向き窓は、元々浴室やトイレの窓でした。ここは台所になります。
7/15。施主打合せと現場監理。収納の打合せもそこそこに、
左官屋さんと仕上げの確認とワークショップを行いました。
45cm角程度に切った石こうボードを使って、4種類の塗り方を見せてもらいました。
後日、乾燥した後に確認して、部屋ごとにどのパターンにするかを決めました。
お施主さんも家族で挑戦。地味に難しいのがコテを返すこと。苦戦されていました。
コテを使ったお絵描き。娘さんも服を汚しながら楽しんでました。
ちなみに左官屋さんがつくるとこんな感じ。さすがです。
当初、私は塗り方の確認で考えていましたが、村上建築工舎さんの方で
ワークショップを提案されました。実際にお施主さんも職人さんと手を動かすことで、
そのプロセスもまた楽しまれたようです。これも、つくる家ならではの経験だと思います。
引き続き、武蔵境の家は現場が進んでいます。
6/19、ショールーム見学。お施主さんとダブルハニカムスクリーンを見てきました。
断熱性能と遮光を兼ねたスクリーンとして大開口に採用予定です。
6/24は現場監理。枠の取り付けや断熱材が敷込みが行われていました。
今回、間取り変更をともなう部分は構造補強も行ないました。
写真のように追加梁を抱き合わせる補強、羽子板ボルト、鋼製火打を取り付けています。
分かりにくいですが、梁は柱に食い込むように加工されています。
7/1は現場監理と施主打合せ。天井と壁に断熱材が敷き込まれ、ロフトも床が貼り終わりました。
工事の合間には、村上棟梁に様々なカンナを触らせてもらっています。