「当別の家」の記事一覧
配筋検査@当別
4/30 晴れ
当別は桜の時期。あちこちで桜が咲いている。下の写真は後藤組の桜。
10時から当別の家の配筋検査へ。
瑕疵担保保険機関の検査と設計検査を同時に行う。
人通孔部の主筋で径が細いものが1カ所見つかった以外は
おおむねきれいな配筋だった。
検査後はいったん事務所へ戻って事務作業。
14時から工務店でプレカット打合せ。3時間程度の長丁場。
いくつか宿題を残して、17時頃終了。
18時からお施主さんたちとあいの里の住宅地に出来た辻野建設のモデルハウスを見学。
伊礼智さんの設計をお手本にしたデザインと高気密高断熱を売りにした住宅である。
当別の家での仕上げ、家具、照明計画などを再確認する。
5/3 晴れ
9時からお施主さんと打合せ。外壁の色、サッシの色など確認。
ほか、現場で窓の位置を確認して、2時間ほど打合せを行う。
11時から今日が誕生日の母を連れて、当別町内の東裏小学校へ。
ここは平成20年に廃校になった学校だが、旅する木という家具屋さんが
体育館を工房として利用している。
また、教室を利用した喫茶店は、夏期の土日限定の営業で、
今年はちょうど昨日からの営業が始まったとのこと。
工房でつくった椅子に座りながら、美味しい珈琲とケーキをいただく。
のんびりとした雰囲気の場所で居心地がよい。
午後、実家の薪積みを手伝ってから、
15時過ぎに札幌市民ギャラリーで開かれている北海道書道展へ。
準大賞に選ばれた知事公館前の家のお施主さんの作品は、
受付を入ってすぐのところに、大賞、準大賞作品とともに展示されている。
それぞれの書の意味はよく分からなかったが、どれもビジュアル的に
美しかった。何より一発勝負で仕上げる書は、技術はもちろん、
メンタル面が大きくアウトプットに影響するところが
潔く、また難しいのだろうとぼんやり考えてしまった。
そのまま新千歳空港へ移動して、夜の便で関東へ戻る。
現場監理@当別
4/15 曇りのち雨
朝8時から当別の家の現場へ。
雨の予報だったが、天気は曇り。
現場監督と杭打ちの立会い。先日の地盤調査の結果、
軟弱な地盤であることが判明したため、杭を埋込み、地盤を補強することにした。
杭はH形断面の既製コンクリート杭で、杭長さが5mと6mの2種類を計約60本。
杭位置の場所、杭頭の止まり等のレベル設定を確認してから、1時間ほど見学する。
午後からは激しい雨が降り始める。
14時半から工務店で、基礎やプレカットに関して打合せを行う。
19時半、新千歳空港発の便で二子新地へ戻る。
地鎮祭@当別
4/10 晴れ 強風
朝から当別の後藤組で作業。
9時過ぎに町内でお供え用の酒を準備して、当別の家の敷地へ。
10時過ぎに現場へ。遣り方やレベルの確認を現場監督と行う。
11時から地鎮祭。
参加者は当別神社の神主さん、お施主さん、
辻野建設社長、現場監督、棟梁、そして設計者の自分。
強い南風の中での地鎮祭で、ときどき四周を囲った布が煽られていた。
さくっと30分ほどで終了。
午後からはお施主さんの車で札幌へ移動。
予約していた住設関係のショールームをいくつか廻って、
17時までかけて仕様の確認を行う。
夜はお施主さんたちと宴会。
地鎮祭でお供えした鯛を監督の奥さんに捌いてもらい、
その刺身を肴についつい飲み過ぎてしまう。
打合せ@当別
3/5 曇り
当別の家は昨年末から増減を含めた見積り調整作業中。
とはいえ、こちらは待ちの状態がわりと多めの3ヶ月だった。
この日は朝から当別の後藤組で作業。
夕方、18時過ぎにお施主さんが打合せのため来所。
工務店からの再見積り金額が希望金額にまとまりそうなことと、
予定通り、雪解け後の4月中旬から着工出来そうなことを伝える。
ほか、仕上げ材料の相談と建築確認資料の説明など。19時過ぎに終了。
ちなみに、下の模型は左が1/50で右が1/30で、
壊しては作ってを繰り返しながら、設計を進めてきた。
3/7(土)はお施主さんと一緒に家具を見に行き、
週明け3/9(月)に建築確認申請書類を当別町役場に提出。
打合せ@当別
6/13 曇り一時雨
いつものように、北海道へ向かう。
成田空港から昼過ぎの便で、新千歳空港へ向かう。
札幌で乗り換えてそのまま当別へ。
19時からお施主さん宅で当別の家の打合せ。
前回に引き続き、基本設計の打合せ。
新しい案を提示したところ、
屋根勾配と子ども部屋の配置計画以外は、概ね気に入ってもらえた。
ただし、前回提案より建築面積を広げたことで、
建築コストが厳しくなりそうなので、実施設計前に概算見積りをとることにする。
打合せ後は夕飯に手巻き寿司をいただく。
6/14 曇りのち雨
今日も天気がすぐれない。
午前・午後とも自宅で作業。
夕方、当別の家の今後の進め方について、
昨日の打合せ結果を含めて工務店と打合せ。
