配筋検査@当別

2015.5.1

4/30 晴れ

当別は桜の時期。あちこちで桜が咲いている。下の写真は後藤組の桜。

10時から当別の家の配筋検査へ。
瑕疵担保保険機関の検査と設計検査を同時に行う。
人通孔部の主筋で径が細いものが1カ所見つかった以外は
おおむねきれいな配筋だった。

検査後はいったん事務所へ戻って事務作業。
14時から工務店でプレカット打合せ。3時間程度の長丁場。
いくつか宿題を残して、17時頃終了。

18時からお施主さんたちとあいの里の住宅地に出来た辻野建設のモデルハウスを見学。
伊礼智さんの設計をお手本にしたデザインと高気密高断熱を売りにした住宅である。
当別の家での仕上げ、家具、照明計画などを再確認する。

5/3 晴れ

9時からお施主さんと打合せ。外壁の色、サッシの色など確認。
ほか、現場で窓の位置を確認して、2時間ほど打合せを行う。

11時から今日が誕生日の母を連れて、当別町内の東裏小学校へ。
ここは平成20年に廃校になった学校だが、旅する木という家具屋さんが
体育館を工房として利用している。
また、教室を利用した喫茶店は、夏期の土日限定の営業で、
今年はちょうど昨日からの営業が始まったとのこと。
工房でつくった椅子に座りながら、美味しい珈琲とケーキをいただく。
のんびりとした雰囲気の場所で居心地がよい。

午後、実家の薪積みを手伝ってから、
15時過ぎに札幌市民ギャラリーで開かれている北海道書道展へ。
準大賞に選ばれた知事公館前の家のお施主さんの作品は、
受付を入ってすぐのところに、大賞、準大賞作品とともに展示されている。
それぞれの書の意味はよく分からなかったが、どれもビジュアル的に
美しかった。何より一発勝負で仕上げる書は、技術はもちろん、
メンタル面が大きくアウトプットに影響するところが
潔く、また難しいのだろうとぼんやり考えてしまった。

そのまま新千歳空港へ移動して、夜の便で関東へ戻る。

Category: 当別の家
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