新篠津西の家、着工しました。
下はお施主さんから送ってもらった杭工事の写真。PC杭を施工し、摩擦力によって建物を支持します。20坪強の床面積に33箇所に11.5m(5.5m+6m)の杭を打ちました。
4/26 曇り 強風
すっかり雪が溶けた新篠津村(北海道)。10時過ぎから建主さん立会いのもと、新篠津西の家の配置決めを行いました。去年秋に行った位置を基準にして、室内からの風景の見え方により配慮して微調整しています。室内からは美しい田園風景を眺められるはずです。午後からは地盤調査が行われました。
15時半から当別町の泉亭産業さんで、東北木材さん、後藤組の5人でプレカットの打合せ。軸組模型を脇に置きながら、密度の濃い打合せが出来ました。6月の上棟を目指して進めます。
後藤組設計室ではプロジェクト毎に軸組模型を作成、検討しながら設計を進めています。実施設計を進めている新篠津西の家(北海道石狩郡 戸建て新築)の1/50スケールの軸組模型です。部材の寸法や取り合いを確認するのに役立ちます。
多雪地域として有名な新篠津村。雪解けを待って着工します。
実施設計を進めてきた新篠津西の家は先月、工事請負契約を結びました。今回は設計は後藤組設計室、施工は後藤組が手がけます。
2月中ばの出張予定でしたが、上旬に札幌近郊で記録的な大雪が発生。JR(快速エアポート、学園都市線などほとんど全て)運転中止となってしまったので、1週間延期しました。中学高校と学園都市線で当別から札幌まで通ってましたが、石狩川を渡れず吹雪で電車が止まるのはせいぜい1日。今回のようにほぼ1週間動かなかったのはさすがに驚きました。地元の人たちは大変だったと思います。
雪解けの着工までに、詰めの作業(図面作成や各種申請)を進めます。
12/22 晴れ時々雪
新篠津西の家(北海道 戸建て住宅 新築)は月に1度のペースで打合せを進めています。この日は午後から打合せ。新篠津村のご自宅に伺ってきました。
現状は実施設計と見積りを同時に進めているところ(今回は設計から施工まで弊社で手がける予定)です。ウッドショックや資材高騰の影響はありますが、これから見積り調整を経て、もう一段階、計画案をブラッシュアップします。
新しい補助金(こどもみらい住宅支援事業)も併せて検討していきます。