11/15 雨のち曇り
神奈川建築コンクールの授賞式で、神奈川県民ホール(横浜市)に友伸建設の五味社長と行ってきました。近くにある横浜中華街で昼食をとってから会場へ。住宅部門、一般建築部門とそれぞれ建築主、設計者、施工者の3者が表彰され流のですが、高津の家は優秀賞、住宅金融支援機構賞を頂きました。かっちりした授賞式で緊張感もありましたが、めったにない機会でいい思い出になりました。
11/11 晴れ
10時から府中の家(東京都 戸建て住宅 新築)の現場監理です。現場では、まる松組の山口さん、応援の加藤左官さんが砂しっくいを塗っています。高津の家と同じように、息のあった3人で作業をされてました。この日は昼までお施主さん、友伸建設の一戸さんと外部スロープ、テラスの打合せや手すり位置の確認を行いました。工事はいよいよ終盤戦です。
前日には建て主さんと山口さんで左官ワークショップが開かれました。ご自分で手を動かしてものを作るのが好きな建て主さん、小さな面積をご自身で仕上げられたようです。家づくりの過程も楽しまれてるのが分かり、こちらも嬉しくなります。
高津の家が第64回神奈川県建築コンクールで優秀賞、住宅金融支援機構賞を受賞しました。
詳しくは神奈川建築コンクールのウェブサイトを見ていただきたいですが、高津の家は空間とともに設計の取り組み方も評価いただいたようです。自宅に限らず、弊室の設計はなるべくシンプルな手法で、おおらかで居心地のよい住宅を設計したいと考えています。この姿勢を伝えられ、評価されたのは嬉しく思います。
一方で、現地審査がコロナ禍の第7波でオンライン審査になったのは少し残念でした。素材や空間の雰囲気など体感してもらいたかった、というのが正直なところです。早くコロナ禍が納まることを願うばかりです。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
神奈川建築コンクール
高津の家(後藤組設計室プロジェクトページ)