「碑文谷の家」の記事一覧

碑文谷の家 完成見学会のお知らせ(受付は終了しました)

2021.12.3

設計監理を進めてきた碑文谷の家(東京都目黒区 木造戸建て住宅 改修)がまもなく完成します。お施主さんのご厚意により見学会を開催します。

見学会は新型コロナウィルス感染拡大に配慮し、時間帯別の予約制です。希望の時間帯を書いて下記までEメールで申し込みください。折り返し、詳しい情報をお知らせいたします。

(工事中)2階の居間と台所です。
(改修前)左が1階、右が2階。



「碑文谷の家」プロジェクトは再建築不可、築50年の戸建て住宅をリノベーションして戸建て賃貸として再生する計画です。

断熱、構造補強を施した上で、日当たりがよく風の抜ける2階をLDK、1階を個室と水回りとして、住宅以外にも使える間取りとしました。心地よく暮らせるようオーダーキッチンやハーフユニットバスも採用しています。床はカラマツ無垢材、壁や天井は紙クロス貼りです。

12/12(日) 碑文谷の家 完成見学会
※各回とも定員に達しましたので、受付は終了しました。
1)1040-1120 定員締切
2)1130-1210 定員締切
3)1300-1340 定員締切
4)1350-1430 定員締切
5)1440-1520 定員締切
※各回2組まで

申し込み・問い合わせ先:後藤組設計室(info(a)510gumi.com)
((a)→@に変換下さい)


建物概要
用途:一戸建ての住宅
規模:木造二階建て
建築面積:34㎡(10坪)
延床面積:66㎡(20坪)

設計監理:(株)後藤組設計室
構造アドバイス:(株)村田龍馬設計所
施工:友伸建設株式会社
場所:東京都目黒区碑文谷2丁目
アクセス:東急東横線 学芸大学駅 徒歩13分

プロジェクトの進捗はこちらから見られます↓https://www.510gumi.com/blog/archives/category/mtrf

Category: 碑文谷の家

碑文谷の家 現場監理④

2021.11.24

11/1 曇り

10時半から碑文谷二丁目住宅(東京都目黒区 築50年の木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理でした。現場は石膏ボード貼りが進められてます。

2階。一部、柱、梁が現れます。
浴室下地。耐水合板の一部に防水塗装されました。


11/12 晴れ

この日も10時半から現場監理です。大工の吉川さんが造作収納を製作中。階段が出来上がりました。蹴込みにはクロスを貼る予定でしたが、下地のラワンベニヤが踏み板のタモ材と相性が良かったので、そのまま見せることに。

既存の柱と絡む階段。
踏み板:タモ集成材。 蹴込み板:ラワンベニヤ。




11/24 晴れ

10時半から現場監理。クロス仕上げのパテ処理が行われています。前回からは塗装工事が進められ、木部は浸透性塗装、既存窓枠にAEPが塗られました。

この日、監督の増田さんからの提案で、造作収納に枕棚を取り付けることに。来月の引渡しへ向けて、検査の日程調整を行いました。

パテ処理が進んでいます。窓枠はAEP塗装です。
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碑文谷の家 現場監理③

2021.10.22

10/15

10時半から碑文谷二丁目住宅(東京都目黒区 築50年の木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理でした。現場は大工さんが各階で分かれて、二人で床貼りが進められてます。コンパクトな空間なので、3.8mの床材はより一層長く見えます。

監督の増田さんと枠まわりの納まり、照明位置を打ち合わせました。他に耐力壁の釘ピッチを測り、増し打ちが必要な箇所を伝えるなど。


床貼りの作業中。
床は信州カラ松(浸透性塗料 塗装済み)。



10/22

13時半から現場監理。監督の増田さん、アルバイトスタッフの瀧川さんと3人で見てまわる。今日は大工さんは不在。14時からはお施主さんも加わって、水回り床のリノリウム、引き戸に使うツインカーボ、浴室のカウンターに使う石をサンプルを見ながら決めました。


打合せ風景。雑談で盛り上がることもしばしば(笑)
2F居間。床貼り完了です。
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碑文谷の家 現場監理② 構造/電気/断熱

2021.10.4

9/24 晴れ

午後から碑文谷の家(東京都目黒区 築50年の木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理でした。この日も監督の増田さん、大工の吉川さんと打合せです。

現場は天井の下地の作業中です。構造補強の検査を行いました。今回は一部傷んでいた土台や柱を取り替えた他、構造金物の取り付けた上でこの後に面材耐力壁を室内側から貼ります。

14時からお施主さんも合流。弱電位置など最終確認しました。

2階小屋裏。火打ち金物による耐震補強。



9/28 晴れ

午後から現場監理で、ウレタン吹き付けの前にスイッチ、コンセントの位置を検査しました。一部位置を上下で揃えたり微調整を行っています。

10/4 晴れ

この日も午後からの現場監理。壁と天井にウレタン断熱が吹かれて一面がアイボリー色の空間に一変しています。先週の台風で見つかった雨漏り箇所は残しての断熱施工です。厚さや吹ムラがないか見てまわりました。

お施主さんも合流し、キッチン面材の色決めなど。今回の改修プロジェクトは戸建て賃貸の予定ですが、注文住宅のように、拘りながら創っています。

天井、壁にウレタンが吹かれました。

今回のリノベーションでは、あえて見せる柱がいくつかあります。どの柱も元々壁の中に隠れていたのでホゾ穴など残りますが、そのままでは断面欠損となるので、埋め木をしてもらいました。手間のかかる作業ですが、大工の吉川さんが一つずつ埋めてくれました。

丁寧な仕事ぶりに感激です。
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碑文谷の家 現場監理①

2021.9.15

9/7 晴れ

9時から碑文谷の家(東京都目黒区 木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理でした。既に解体工事は終わっているので、昨日からは本工事が始まりました。設備屋さんが排水管の敷設、大工さんが根太のレベル調整中です。監督の増田さんと今回の計画の肝になる2F天井の納まりを検討しました。

通常、排水管は床下排水管。


打合せ後、増田さんの車でお施主さん宅へ。アルバイトスタッフの滝川さんも合流して、5人で打合せと工事契約を行いました。


9/15 晴れ

13時過ぎから現場監理。床の根太や断熱材が施工され、仮敷きで下地合板が敷かれていました。2階の床下地合板は当初12mmで考えていましたが、床の歪みが思っていたよりもあったので、24mmに変更。根太のピッチは455mmです。天井、階段、構造補強、エアコンの納まりなども確認しました。

1階。仮敷きの床下地合板の下に床断熱でスタイロフォームが敷かれています。
天井高さ、レンジフード高さも確認しました。

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