年末から年明けにかけて、重なっていたプロジェクトの引き渡しが無事に終わりました。2月は腰を据えて机に向かう予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大により、子どもたちの通う保育園が1月末から繰り返し休園となっています(2/24 現在 休園中)。
お施主さんをはじめ、弊室と関係する方々に協力いただきつつ、早朝業務などで働き方を工夫しながらこの状況をやりくりしてる状況です。新規の方には少しお待ちいただいてますが、ご理解頂けるとありがたいです。引き続き、よろしくお願いいたします。
後藤組設計室は2021/12/30(木)〜2022/1/4(火)まで冬期休暇をいただきます。休み中のお問い合せは、メールにてお願いいたします。
東京建築士会主催の気候風土適応住宅セミナーがオンラインで開催されます。
これは関東を中心に「気候風土適応住宅」を長年設計してきた建築家たちによる事例紹介が中心のセミナーです。気候風土適応住宅とは、地域の気候及び風土に応じた 1)様式・形態・空間構成、2)構工法、3)材料・生産体制、4) 景観形成及び 5)住まい方などの特徴を多面的に備えている住宅であることにより、外皮基準に 適合させることが困難であると想定される要素を含む住宅であるもの(一般社団法人 日本サステナブル建築協会)とされています。伝統建築に携わる機会のある方はもちろんですが、そうではない設計者や学生さんもオススメです。持続可能な社会に向けての住宅づくりのヒントが得られると思います。
本セミナーで使われるテキスト「東京型気候風土適応住宅に関する研究報告 ダイジェスト版」は東京建築士会環境委員会気候風土ワーキングで作成したものです。私も編集に携わりました。多くの方に参加いただければ、幸いです。
「気候風土適応住宅セミナー」
持続可能な社会の実現に向けて、気候風土適応住宅からのアプローチを学ぶ
日時 :2021年10月2日(土)13:00~17:45
受講料 :建築士会 正準会員 3,000円(テキスト代込)
一般 4,000円(テキスト代込)
学生 1,000円(テキスト代込)
※受講せずテキストのみ購入も可能 1,000円
参加方法:ZOOMによるWEBセミナー
申込方法:peatixから申込 申込先リンク
主催 :(一社)東京建築士会
企画 :(一社)東京建築士会 環境委員会
後藤組設計室のインスタグラムを始めました。これまでのプロジェクトを中心に載せてみようと思います。よかったら覗いてみてください。
これまでの多くのプロジェクトで採用してきたハニカムサーモスクリーンが、リフォーム産業新聞web版で弊室の「推し建材」ということで紹介されています。こちらからご覧ください。
せっかくの機会なので、ブログでもちらっと紹介します。
弊室では武蔵境の家(2017年竣工)以来採用している断熱スクリーンで、新築・改修問わず採用してきました。目隠し機能の他、ハニカムが2重になっているため開口部の断熱補強に効果的です。また、スクリーンを閉めた時に室内がぼんやりと明るくなる様子もいい感じです。現在計画中のプロジェクトでも採用します。