高津の家 現場監理① 地業工事

2019.9.7

高津の家は8月頭に着工しました。地盤調査はすでに行われていたので、地業工事から取りかかりました。

遣り方。敷地まわりに貫板を立てていき、通り芯を出していきます。
根切り工事。旗竿地で通路が狭いため、小型重機で掘削を進めました。
地盤調査の結果、ベタ基礎に必要な地耐力は出ていましたが、敷地の奥で
一部小さい箇所があったので、砕石で置換してから締め固めることにしました。

地盤調査と関連して、敷地の北側は道路を隔てて沼地だったことが、過去の航空写真から分かりました。この地域、戦後1945~50年には田畑も広がっていましたが、そこから急激に宅地化が進んだようです。なお、沼だった箇所には今、運送会社やマンションが立っています。
根切りの様子。猛暑日が続く中での作業になりました。
基礎梁下をランマーで転圧。
防湿フィルムが貼られ、部分的に捨てコンが打たれました。


Category: 高津の家
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