武蔵境の家 産地見学

2017.4.9

4/9 雨

見積り調整中の武蔵境の家ですが、材料の確認を兼ねて産地見学を行いました。
今回施工をお願いする村上建築工舎さんの紹介で、埼玉県は飯能にある
大河原木材さんで西川産のヒノキやスギ材をみせてもらいました。


大空間の倉庫。出荷前の木材が整然と積まれています。
倉庫の小屋組は燃えしろ設計になっているそうです。迫力あります。


大河原さんによる説明。中央はヒノキ床板です。


年輪を数えてます。4寸角のヒノキの柱、62歳だったようです。


セミナーハウスの見学。ここは杉の厚板が貼られています。思わず寝転がっているところ。


打合せ風景。見積り調整中ですが、新たな提案に喜んで頂けました。

打合せ後はあけぼの子どもの森公園へ。サラッと見学するつもりが、
思わず長居してしまいました。(長くなるので、ブログでは割愛します。)

昼食を挟んで、最後は所沢の村上建築工舎にお邪魔しました。


左官屋さんにつくってもらったオリジナルの壁サンプルを見せてもらいました。
この写真ではわかりませんが、かなりいい感じです。

上のサンプル確認が目的だったのですが、
工場の入口に巨大な模型が置いてありました。1/5の軸組模型です。


どうやら村上大工の大学の卒業研究とのこと。当時、大工さんに弟子入りしてつくった大作です。
番付から仕口まで忠実につくられていて、実際に組んだり外したりできます。
お施主さんも私も食いいるよう見てしまいました。これはスゴい。

と、多少の脱線もあり10~17時と長丁場にはなりましたが、
よい打合せができたと思います。

Category: 武蔵境の家
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