環境建築設計演習セミナー

2017.3.14

3/14 雨

東京建築士会で開催された環境建築設計演習セミナーに
環境委員として参加しました。2月から始まった講義ですが、今回が最終回。
講師は篠節子さん。地域の微気候をいかにとらえ、建築を考えていくかをテーマに
前半は講義、後半はワークショップを行いました。畏れ多くも私も
事例紹介ということで前半で新篠津の家を発表しました。

さて、このセミナーは各回4時間の講義と演習(一部ワークショップ)で、
2月に2回、3月に2回、合計4回行うプログラムでした。なかなかハードです。
ただし、その分内容は充実していて、外皮計算や一次消費エネルギーの計算から
具体的な設計手法まで掘り下げられた実務者向けにかなり突っ込だ内容だったと思います。
例えば、一次消費エネルギーを使ったランニングコスト算出は目から鱗でした。
設計検討時に活用することで、躯体性能や設備機器の選定にとても役立ちそうです。

本文とは関係ないですが、二子新地の家のモクレンが今年も咲きました。もうすぐ春です。

Category: そのた
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