珪藻土塗り@二子新地の家

2016.3.26

3/21~3/26

二子新地の家に住み始めてもうすぐ4年が経ちます。
洗面室や寝室の棚板取付けなど、簡単な日曜大工で手を入れながら暮らしていますが、
今回、これまでで一番大がかりな作業、寝室の左官塗りを行いました。

二子新地の家

もともと、二子新地の家は食堂-茶の間-広間の改修と全体的な耐震補強を行っています。
その時に寝室も石こうボードは張替えましたが、大家さんと話し合って、
ここの仕上げは住みながら自分たちで行うこととしました。

下がその寝室(8帖)。ビスやジョイント部の処理が模様のようになっています。
長らくこのままでしたが、これからの梅雨や夏に備えて、珪藻土を塗ることにしました。

今回の左官材料である珪藻土(ケイソウくん)です。カラーはベージュ。
予め練られた製品でDIY用につくられたものです。
去年、鎌倉のショールームで塗り体験を行ってきました。

工程は、養生、ローラーで下地処理、コテで本塗り(壁 天井とも2度塗り)。
壁は真壁で細かく区切られていることもあったので比較的塗りやすかったですが、
天井は覚悟はしていましたが、大苦戦。養生や清掃にもわりと時間を取られました。
結局、仕事の合間に行なったこともあって、1日3~4時間で、5日間かかりました。

反省点は、天井用に脚立をもう1台と、足場板と用意すべきだったこと。
それと壁や天井の養生は塗り厚分だけ浮かすべきでした。
マスキングテープを逃げずに貼ってしまったので、剥がすときが大変。
結局、カッターを入れました。

塗った直後の写真でムラが見えていますが、今は乾燥して落ち着きました。
ただ、天井は逆に写真よりも塗りムラがでていて、素人仕事を実感してます。
(窓から見える花はボケかと思います。)

いつか、その効果(調湿性や脱臭性など)も報告出来ればと考えています。

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