「2025年10月」の記事一覧

国府津の家見積り調整

2025.10.22

国府津の家(神奈川県小田原市 戸建て改修)は、先月設計案をまとめ、現在は見積り調整の段階です。夫妻と猫が心地よく暮らせるよう、キッチンを中心に水まわりのリノベーションを計画しています。

大正時代に建てられた平屋は、シンプルながら骨組みがしっかりしており、この先も十分に使えるとの見立て。室内の改修を中心に進めています。かつてギャラリーとしても使われていたため、ところどころに不思議な納まりがあり、当初は建設当時の姿に近づける方向で検討していました。

ただ、コストとの折り合いもあり、昨日の打合せでは「不思議な納まりを活かしながら改修する」方向へ提案。プランがうまくまとまり、建て主夫妻の表情がパッと明るくなったのが印象的でした。

Category: 国府津の家

茅ヶ崎の家 現場監理① 配筋検査

2025.10.16

10/3 晴れ

午前中、茅ヶ崎の家(神奈川県茅ヶ崎市 戸建て 新築)の現場へ。先週、鋼管杭による地盤補強工事が完了し、今週から基礎工事がスタートしました。山田建業の浅見さんと、根切り底が現れた現場で基礎の打合せ。建物の配置や基礎レベルを計測し、確認を行いました。

低いレベルの根切り底。捨てコンクリートを打設し、防湿フィルムを施工します。
鋼管杭は直径89.1mm。3種類の長さを全部で27本施工しました。

10/16 曇り一時雨

9時半に茅ヶ崎駅で待ち合わせをして、構造家の村田龍馬さん、スタッフの小野寺さんとともに、山田建業の山田さんの車で現場へ。

スキップフロア下段レベルの配筋検査を行いました。鉄筋のかぶり寸法などいくつか是正箇所はありましたが、昼頃には対応が完了し、明日のコンクリート打設に向けて準備が整いました。建て主夫妻も現場に来られ、職人さんと楽しそうに話されている姿が印象的でした。村田さん、監督の山田さんとプレカットの確認を行い、昼前には現地を後にしました。

基礎を担当された山田建業の浅見さん。整然と鉄筋が並んでいます。
スラブ、立ち上がりともダブル配筋です。立ち上がりの約半分が土に埋まります。
Category: 茅ヶ崎の家
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