6/24 晴れ
月に一度のペースで設計を進めてきた西谷の家(神奈川県横浜市 戸建て住宅 改修)、実施設計がまとまりました。
この日は午後から見積図渡しです。昨日の地鎮祭に続いて友伸建設に来てもらい、見積りのための現調と、一部先行工事を行いました。床下の状態確認のための点検口の設置、テラス屋根の劣化したポリカ波板の取り替え工事です。天気は良かったのですが、強風が吹く中での作業でした。弊室は工事のメドが立った15時半頃お暇しました。本工事は秋以降を予定しています。
基本設計を進めている西谷の家(神奈川県横浜市 戸建て住宅 改修)は月に1度のペースで打合せを行なってます。
元々2階にあったベッドスペースを1階に配置する今回のプロジェクト。限られた空間の中で日常生活をどう豊かにできるか。既存図面の読み込みから使われている家具の採寸など、設計案と現地を行き来しながら想像を膨らませていきます。
後藤組設計室では設計検討には主に模型を使っています。CGを作ることもありますが、模型の方が光の入り方などダイレクトに確認できるのと、模型製作を通じて工事の要所を掴めると考えているためです。新築の場合は1/50スケール、改修の場合は1/30スケールにすることが多いです。作っては壊しを繰り返しながら設計案をブラッシュアップしていきます。
神奈川県横浜市で戸建て住宅の改修プロジェクトが始まりました。
西谷(にしや)の家は13年ほど前に建てられた比較的新しい住宅です。今回、増築によって生じた不具合の解消や暮らし方の変化に対応するための改修を、先月相談いただきました。小規模なリノベーションですが、より快適な空間となるよう進めていきます。