祖父と薪

2011.1.5

正月に北海道へ帰った。

今年も母方のばあちゃんちで恒例の新年会を行った。
昔から「ばあちゃんち」と呼んでいた家に祖母はもういないが、
83歳の祖父が従兄家族と暮らしている。

祖父は農家だった。
花農家として、10年くらい前まで現役で働いていたが、
度重なる怪我や病気で今は野菜づくりしかしていない。

今思えば、酒が故障の原因のような気がするが、
昔から無性に酒が好きで、よく呑んでいた。
今でも、食事をとらずに、焼酎のお湯割りを呑むため母や叔父に怒られている。

もちろん、正月やお盆に帰省する際には、祖父と飲む。
新年会でももちろん飲んだ。
耳が遠くなってはいるが、今でも元気だ。

そんな祖父がつくる薪の山が美しい。
もともと几帳面な性格もあってのことだと思うが、なかなか真似出来ない。
写真は母屋の裏にある薪の山。

そんな薪を焚いたせいもあってか、ばあちゃんちの室温は29℃だった(^^)

Category: そのた
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