これは流山の家の1/50の軸組模型です。実施設計と並行して制作してきました。
弊室ではプロジェクト毎に軸組模型を必ず作ります。建て方の前に立体化することで、架構を確認するようにしています。ここ数年はアルバイトスタッフの瀧川さん(今年で5年目)が作ってきましたが、この模型は新しくきてくれた藤井くんが担当。苦戦しながらも、瀧川さんのサポートもあって無事完成しました。
さて、流山の家は来月上棟です。何事もなく、無事立ち上がってくれると良いのですが。
碑文谷の家プロジェクト(東京都目黒区 木造戸建て住宅 改修工事)です。6月の内部解体工事+調査が終わってから、構造補強や諸々の検討を重ねて実施設計をまとめていました。
通常であれば、「実施設計→見積調整→着工(解体工事+本工事)」の流れですが、既存図面がない建物なので、「実施設計①→見積調整①→解体工事→実施設計②→見積調整②→本工事」という流れで進めています。この進め方はいったん現場を止めるため、時間はかかりますが、隠れてしまっている架構や下地材も把握できるので、実施設計や見積調整の精度が上がるメリットもあります。来月から始まる本工事に向けて、現在は見積調整中です。
8/4 晴れ一時雨
北海道への日帰り出張の1日でした。
午前中は令和3年度当別町公共賃貸住宅改修工事のプレゼンテーションでした。当別町役場で10時から。これは昨年度行われた子育て世帯向け公営住宅の続編のプロポーザルコンペで、昭和60年代に建てられた教員向けの集合住宅(鉄筋コンクリート造)を改修して、子育て世帯向けにするものです。昨年度の経験を踏まえて、よかった点は生かしつつ、反省点を反映した案を提案しました。
午後、受託者に選定された旨、連絡をいただきました。
当別町子育て世帯向け公営住宅
14時からは新篠津村で新しい住宅プロジェクトの打ち合わせ。この日は基本設計案の打ち合わせと設計監理契約の取り交わしです。お施主さん宅で、スケッチプランの他、コンセプト模型や手書きスケッチパースで、シンプルな平家のイメージを共有しました。打ち合わせ後には、敷地をウロウロ。16時頃お暇しました。
8/2 晴れ
14時から流山の家の配筋検査を村田龍馬設計所のお二人と行いました。耐圧盤コンクリートの打設前の確認です。写真提出をお願いした指摘事項はありましたが、配筋はキレイでした。