「鶴瀬の家」の記事一覧

鶴瀬の家 完成見学会のお知らせ

2023.6.13

弊室で設計監理を進めてきた鶴瀬の家がまもなく完成します。埼玉県富士見市のマンション一室のリノベーションです。

この度、お施主さんのご厚意で見学会を開催いたします。時間帯別の事前予約制のため、参加を希望される方は時間帯をメール又は電話でお申し込みください。折り返し、詳しい住所をお知らせいたします。

 築20年のマンション一室のフルリノベーションです。赴任先から帰国し、子育てもひと段落した建て主夫妻とともに、これからの住まい方を考え、音楽鑑賞や料理などそれぞれの趣味を楽しめる居場所づくりを行いました。  最上階の角にあるこの住戸は日当たりがよく、冬暖かい一方で夏は暑いため、スケルトンにしてから断熱工事を実施。ドアストッパーが壊れるほど強い風にも配慮して、温熱環境を整えました。既存の窓を生かした回遊プランで、おおらかに暮らせる空間づくりを心がけています。  

見どころ
・シンプルな回遊プラン(中央に収納・水回りコアを配置)
・伸びやかな空間づくり(既存の窓を生かした視線の抜けなど) 
・向上した温熱性能(断熱材追加/窓周りは内窓・ハニカム・障子設置)
 ・質感のある素材(ヒノキ、スギ、砂しっくい、タイルなど)


日時(各回3組まで 事前予約制)
6/24(土)
1)13時の回(13:00-13:50) 残り3組
2)14時の回(14:00-14:50) 残り1組
3)15時の回(15:00-15:50) 締切
(6/19時点)

場所 東武東上線鶴瀬駅から徒歩圏内

設計監理:後藤組設計室 後藤 智揮 
施工:友伸建設 渡邊 洋介(監督)  山口 伸一(大工) 
左官:まる松組 山口 由香

ブログ(↓鶴瀬の家の進捗はこちらから見れます)
https://www.510gumi.com/blog/archives/category/izrf

Category: 鶴瀬の家

鶴瀬の家 現場監理⑥ 左官/塗装工事

2023.6.8

5/26 曇り

14時前から鶴瀬の家(埼玉県 マンション改修)の現場監理です。現場は木工事が終わり、仕上げ工事が始まりました。タイルが貼り終わり、この日は塗装屋さんが作業中です。監督の渡邊さんと現場を確認してから、建て主さんも加わって15時半まで見て回りました。

木工事が終わり、タイルが貼られました。
水回りの塗装中。
意匠に配慮したPSの点検口。

6/8 曇り

この日も14時前から現場監理です。現場は砂しっくい塗りの作業中。まる松組の山口さん、塗りごたえがありますね、と笑顔で作業されてました。天井、壁と仕上がってきていて、空間が締まってきています。建て主さん、監督の渡邊さんと検査や引渡しの日程など確認。15時半頃に現場を出ました。

応援の加藤左官さんと3人で作業中。
杉羽目板の壁とのコントラスト。いい感じです。
窓からの光がコテ跡を照らします。
Category: 鶴瀬の家

鶴瀬の家 現場監理⑤ 大工工事

2023.5.17

5/8 雨のち曇り

14時から鶴瀬の家(埼玉県 マンション改修)の現場監理です。現場では大工の山口さんが造作家具の製作中。前回からは照明のための穴開けなどが進みました。監督の渡邊さん、建て主さんと施主支給品やレンジフードの高さ、タイルの目地色の確認などを行いました。

杉の板材。長尺でエレベーターで運べず、外階段で6Fまで搬入されました。

5/17 晴れ

この日も午後から現場監理です。この日は最高気温が30度と急に暑くなりました。小上がりや造作家具の下地が進み、床貼り工事が進行中。居間の床にヒノキが貼られていました。前日まで応援の大工さんが来ていたようですが、この日は現場は1人体制。建て主さんも来られて、引き渡しのスケジュールや畳やハニカムスクリーンの納まりなどを確認しました。

暑い中の作業ですが、時折り心地よい風が抜けてました。
床は節ありのヒノキ材。
壁面の造作収納の下地。
Category: 鶴瀬の家

鶴瀬の家 現場監理④ 木枠/石膏ボード工事

2023.4.26

4/15 雨

午前中、鶴瀬の家(埼玉県 マンション改修)の現場監理です。9時に現場へ。現場は大工さんが木枠を取り付け中で、窓の額縁や建具枠が取り付けられています。ひととおり現場を確認してから、監督の渡邊さん(友伸建設)と家具図や天井伏図を元に打合せを行いました。10時には建て主さんが合流し、設計内容や引き渡し時期の確認など。逆梁を利用してつくる小上がりは、テープで鴨居の高さを再現して確認しました。12時頃終了。

逆梁を利用した小上がりスペース。鴨居に見立てたテープで高さを確認。
窓には額縁が付きました。打合せに利用している一室です。

4/26 雨

午後から鶴瀬の家の現場監理です。前回の監理に引き続き、あいにくの雨。現場は木枠が取り付けられ、石膏ボード貼りが終わりました。きっちり整理整頓された現場で、監督の渡邊さんと仕上げ工事に向けての打合せを行いました。

小上がりの鴨居が取りつきました。
窓の上のルーバー、障子の戸袋下地も出来ました。
羽目板の割り付けを渡邊さんと確認ているところです。
Category: 鶴瀬の家

鶴瀬の家 現場監理③ 断熱/下地工事

2023.4.6

3/27 晴れ

鶴瀬の家(埼玉県 マンション改修)の現場監理で、午後から鶴瀬へ。高津からは自由が丘、和光市で乗り換えて1時間強です。現場はウレタンの吹き付け工事が終わり、間仕切りのスタッド建て方が始まりました。

厚みを示すピンを目安に断熱材が所定の厚さ(天井、壁とも室内側から50mm追加で吹き付け)であることを確認。今回の工事のポイントの1つが断熱で、窓周りもこれから断熱改修を行います。窓枠、建具枠周りの納まりを監督の渡邊さんと共有し、15時頃現場を出ました。

ウレタンの厚みはピンで確認します。
ピン(左:天井50mm/右:壁75mm)。壁は既存(25)+今回(50)=75です。

4/6 晴れ

この日も午後から現場監理です。13時半過ぎに現場着。現場はスタッドが組み上がり、電気屋さんの荒配線、ユニットバスも設置されました。現場では置き床工事が行われてます。監督の渡邊さんと枠周りの課題を話し合い。来られた建て主さんにも出来てきた空間を体感してもらいました。工事が始まって1ヶ月ですが、順調に進んでいます。

スタッドが組み上がり、空間が現れてきました。
置き床の上にパーティクルボード(写真下)、下地のラーチ合板(写真上)を敷きます。
Category: 鶴瀬の家
1 2 3 4 5
ページトップへ