「座間の家」の記事一覧

座間の家 完成見学会のお知らせ

2024.5.3

弊室で設計監理を進めてきた座間の家がまもなく完成します。神奈川県座間市の戸建て住宅の新築です。

この度、建て主さんのご厚意で見学会を開催します。時間帯別の予約制のため、参加を希望される方は時間帯をメールにてお申し込みください。折り返し、詳しい住所をお知らせします。

座間市の住宅街に計画した戸建て住宅です。敷地は日当たりのよい整形地。ハナミズキの樹を残した庭に面した建物は2F建てのシンプルなプランで、収納や間取りの可変性、趣味の空間をにも配慮して整えました。小ぶりな床面積ですが、カラ松の床材や砂しっくい塗りと素材感がある仕上げで、開放感もあり、全体的にゆったりとしています。

日時(各回3組まで 事前予約制)
5/25(土)(※5/3時点)
1)13:00-13:45 残り2組
2)13:45-14:30 残り2組
3)14:30-15:15 残り2組

場所
JR入谷駅 徒歩5分 または 小田急座間駅 徒歩20分 車での来場も可能

物件概要
敷地面積 約108㎡(約33坪)
建築面積 約45㎡(約13.5坪)
延床面積 約85㎡(約25.5坪)
長期優良住宅(Ua値 0.52W/㎡K 耐震等級3)
設計監理:後藤組設計室 後藤 智揮 
構造設計監理:村田龍馬設計所 村田龍馬 池宮康清
施工:瀬戸建設 高杉(監督) 平岡 正巳(棟梁) 
左官:まる松組 山口 由香

ごも日記:座間の家編(座間の家の進捗はこちらから見れます)

Category: 座間の家

座間の家 現場監理⑦ 塗装工事と左官工事

2024.4.12

4/3 雨

午前中、座間の家(神奈川県座間市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。外部の下塗りは終わり、室内では造作工事の仕上げ段階に入りました。塗装屋さんがパテ塗りを始めたところです。可動棚納まり、玄関周りの取り合いについて、最終確認。納まっていなかった箇所も監督の高杉さん、棟梁の平岡さんと詰めました。

2F上の間。本棚が取り付きました。
掃き出しサッシと柱、梁との納まり。
2Fのウォークインクローゼット。壁はAEP塗装です。

4/12 雨

先週末から崩していた体調がようやく回復。予定通り、座間の家の現場監理に伺いました。引き続き、現場は仕上げ工事中。内部は左官工事、外部は太陽光パネルの取り付け中です。監督の高杉さんとはテラスの打合せなどを行い、昼過ぎに現場を出ました。

今回も左官はまる松組さんです。加藤左官さんとの連携で手際よく進められてました。
砂しっくい。現場で調合されています。
塗りたてでグレイな壁面。パタンが強めに現れています。
Category: 座間の家

座間の家 現場監理⑥ 造作工事と外壁下地造り

2024.3.27

3/15 晴れ

午前中、座間の家(神奈川県座間市 戸建て住宅 新築)の現場監理です。室内はフローリングが貼り終わり、平岡大工が枠の取り付けと石膏ボード貼り中。外部はラス網の貼り始めです。前回に引き続き、断熱材と防水紙の施工状況を確認しました。窓周りの断熱材の充填、配管周りは防水テープを是正。監督の高杉さんと打合せて、玄関脇のインターホンや照明位置を移動してもらいました。

1階。石膏ボードが貼り終わりました。
南側の軒下。壁勝ち納まりです。

3/27 晴れ

ここ数日の雨は上がり、気持ちよい天気の中での現場監理です。外部は吹付け仕上げの下地作り中、内部は大工さんの造作工事、設備屋さんの配管工事、塗装屋さんのパテ処理中。本棚や枕棚などの造作工事は前回から一気に進みました。監督の高杉さん、大工の平岡さんと家具や玄関、テラスの納まりを打合せ。5月の引き渡しに向けて、順調に進んでいます。

外壁は3人体制でモルタルが塗られていました。
スギ赤身材の階段
2階。石膏ボードが貼り終わり、写真右下の本棚も取り付いています。
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座間の家 現場監理⑤ 屋根工事、電気工事

2024.3.7

2/27 晴れ 風強い

午前中、座間の家(神奈川県座間市 戸建て新築)の現場定例です。現場では屋根工事、電気工事、大工工事の作業中。板金屋さんは強風の中板金を葺き、電気屋さんは二人体制で配線しています。監督の高杉さんと変更箇所の打合せをしてから、スイッチ、コンセントの位置を確認してまわりました。

強い北風が吹く中、板金屋さんが屋根を葺いていました。
2F寝室(左)と上の間(右)。陽当たりよいです。

3/7 曇り

10時から座間の家の現場監理。今日から床貼りが始まっています。防水紙、断熱材の検査、電気スイッチ、コンセントの確認。打合せも盛り沢山で、枠納まり、家具工事納まり、玄関周りの納まりについて、監督の高杉さん、大工の平岡さんと話し合い。12時半頃現場を出ました。

外壁の下地材。 VFフェルトという通気層を兼ねた防水紙です。
壁に断熱材が充填されています。
床。信州のカラ松です。
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座間の家 現場監理④ 金物検査/上棟打合せ

2024.2.17

2/13  晴れ

午前中、座間の家(神奈川県座間市 戸建て新築)の現場監理です。春一番のような風が吹く暖かな1日。大工さんが2Fの転がし根太を取り付けていました。

屋根ルーフィングの敷設状況、構造金物(位置や種類)や面材耐力壁(位置やピッチ)、筋交いを確認しました。指摘箇所もありましたが、概ねきっちり施工されていました。1時間ほどかけて見て回ってから監督の高杉さんと打合せ。

大屋根にルーフィングが敷かれました。重ね寸法や破れがないか確認。
下屋と壁との取り合い。打合せ通り、捨て貼りがされています。
筋交いも取りつきました。

2/17 曇り

9時から現場監理です。構造設計の村田さん、池宮さんが来て金物検査が行われました。私はひととおり現場を確認してから監督の高杉さん、電気屋さんと打合せ。

10時過ぎに建て主さんが到着し、簡略化された上棟式です。建て主さん、工務店(監督、営業)、職人(大工、電気、設備、太陽光)、設計(弊室、構造)の総勢9人。もともと式の予定はなかったのですが、瀬戸建設さんの粋なはからいで打合せと合わせて準備してくれました。建て主さんにはいい記念になったかと思います。

式後は建て主さんを交えて、太陽光→設備→電気と順に打合せ。11時半頃まで現場を回りながらスイッチ、コンセント位置などを確認しました。

外観。外壁下地のダイライトが貼られ、サッシも取りついています。
構造金物。全て図面通り設置されています。
簡略化された上棟式ですが、四方祓いやお清め、建て主さんからの挨拶も行われました。
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