新篠津の家 ショールーム打合せ@札幌

2016.3.19

3/19 曇り

新篠津の家のショールーム打合せの1日です。

厚別のパナソニックAWEショールームで浴室の仕様決めを、
苗穂のLIXILショールームで樹脂サッシやキッチンなどを見て回りました。
ちょうど使う予定の窓(写真中央の大開口横滑り出し窓)が展示されていました。

ところで、3月下旬ですが、敷地には雪が60~70cm残っていて、
雪解けまではもう少し時間がかかりそうです。融雪剤はまかれていますが、
雪の多い場所であることを改めて実感しています。

Category: 新篠津の家

川崎の家訪問

2016.3.15

3/15 晴れ

前日の冷たい雨から一転の気持ちのよい天気で、
午後から川崎の家(植本計画で担当)にお邪魔してきました。

お施主さんから新居の隣にある旧家を改修したという話を伺ったので、
見学を兼ねて訪問してきました。旧家はたしか築30年くらいだったと思いますが、
建替えはせず、改修をして春からファミリー用の戸建て賃貸とするようです。

ここには新居の設計の打合せのため、何度も入りましたが、
こうやってがらんどうになると、当時とは違う感覚を覚えました。
1Fは大きな1ルームに、2Fは既存間取りを活かした個室群としており、
西日が差し込む2Fの廊下は何となく懐かしい雰囲気が残っています。

見学後、新居でお茶をごちそうになりましたが、みなさん変わらずお元気そう。
住み始めてもうすぐ2度目の春を迎える庭も良い感じでした。
下は庭の桃の花と松の木です。小一時間ほどお邪魔させてもらいました。

Category: 川崎の家

大山街道まち歩き

2016.3.6

3/6 曇り

大山街道フェスタに合わせて、近所の人たちとまち歩きを行いました。
このお祭り、今年で13回目の地域手作りのお祭りだそうです。
二子新地に住み始めてもうすぐ4年なのに全然知りませんでした。

会場は全5カ所。二子神社から溝ノ口神社までの大山街道沿いにあります。
写真は「高津ゆどうふ」という餡かけ豆腐が無料で配られている二子神社。
名物の鮎の塩焼きなども売られています。大いに賑わっていました。

下の会場は飯島商店。大山街道からセットバックした駐車場が
イベント会場として、よい感じで使われています。

途中にあった銀杏つかみどり。1回200円、片手で300gすくってきました。
ここ最近のおつまみに重宝してます。

わりとマンション立ち並ぶ大山街道ですが、昔の趣を残す蔵もありました。
うまく改修すれば、十分使えそうな印象です。

2時間強ゆっくり歩いて、溝ノ口神社に到着。
お祭り終了時刻の14時半を過ぎ、後片付けが始まっていました。

大山街道は歩道がなく交通量も多いので、まち歩きは正直しにくいですが、
それでも多くの人が緑のパンフレットを片手に参加していました。
そうした部分の整備をすると、さらに人が集まりそう。
可能性のある地域だと再認識したまち歩きになりました。

もしも建物が話せたら

2016.3.3

3/3 晴れ

図面の製本で渋谷まで出たので、夕方から
アップリンク渋谷で『もしも建物が話せたら』を観てきました。
全部で6本の短編から成る映画でタイトルの通り、建物の語りで進んでいきます。
2時間45分とやや長い作品でしたが、簡単に感想を。

①ベルリンフィルハーモニー(ドイツ ベルリン H.シャウロン設計)
オープニング、「建物はあなたが考えている以上に世界に影響を与えている」から始まります。
一昨年の秋に現地に行ったときは外観しか見られなかったので、
建物の隅々まで見れ、実際にの演奏も聴けるのは貴重です。

②国立図書館(ロシア サンプトペテルブルク E.ソコローフ設計)
他の建物と違って、唯一現代建築でありません。
司書が本を運んだり、ページをめくるシーンが多く、眠くなってしまいました。

③ハルデン刑務所(ノルウェー ハルデン H.H.ホイルン設計) 
森に囲まれた環境にある刑務所で、居心地がよさそうです。
世界でもっとも人道的な刑務所らしく、囚人の表情も穏やかに見えました。
ちなみに、再犯率はヨーロッパの中でもかなり低いようですが、
出来てまだ数年なので長い目で見ていく必要がありそうです。

④ソーク研究所(アメリカ サンディエゴ L.カーン設計)
写真では何度も見たことのある建物ですが、収納が充実していることを知りました。
依頼主のソーク氏とカーンとの音声から、2人の信頼関係も感じました。
ただ、同じようなアングルの動画が多いのがやや残念。

⑤オペラハウス(ノルウェー オスロ スノヘッタ設計)
独特な形のオペラハウスですが、街とのよい関係がよく分かります。
ベルリンフィルハーモニー同様、舞台裏を含めた、実際の使われ方が観れます。
「建物は人よりも寿命が長い、私はその人たちの記憶を残していく」という言葉が印象的。

⑥ポンピドゥーセンター(フランス パリ R.ピアノ+R.ロジャース設計)
これも有名な建物です。搬出入などの裏方を含めて、
利用のされ方が分かりやすくまとめられています。

普段見られないアングルで、写真とは違った情報を確認できた映画で見応えがあります。
内容的には、原題のCATHEDRALS of CULTUREの方がしっくりくるように感じました。

もしも建物が話せたら

ちなみに・・・1月に見たサウルの息子も印象に残る映画でした。

アウシュビッツ収容所でのハンガリー系ユダヤ人、サウルの物語です。
彼はゾンダーコマンドとして、淡々と作業をこなしていきますが、
そんな中で息子を目の前で殺され、ユダヤ教式の埋葬を行うための行動にでます。
終始、独特の撮影手法(彼の後ろ側からの視点で、背景がボケている)がとられています。
人としての尊厳を考えさせられる、忘れなれない映画になりそうです。

サウルの息子

Category: そのた

当別の家訪問

2016.2.28

2/28 快晴

12月は雪が少なかった当別ですが、
今年に入ってからかなり積もったようです。
天気もよかったので、新篠津の家の打合せ後、15時過ぎに散歩がてら、
雪の具合が気になっていた当別の家へ向かいました。

西側の大屋根は4寸勾配なので、屋根の上には雪がうっすらと積もる程度、
だいたい滑り落ちています。軒下も埋もれない程度で、およそ想定通りです。
一方、東側の2寸勾配の緩い屋根側には雪が残っており、雪庇もできていました。
高さが低いので、この雪庇は大きくなりすぎる前に細めに切れば問題なさそうです。
ちなみに、左手前には母屋に似せた形状の物置があります。

ということで、外から眺めていましたが、偶然在宅していた
お施主さんに声をかけてもらったので、少しお邪魔してきました。
室内は、冬でもストーブを一時的に切りながら過ごせるほど暖かく、
断熱性能の高さと南側から差し込む太陽光の蓄熱が効いているようでした。

暗くなる前にお暇し、歩いて帰宅です。
冷たい空気を吸い込みながらの散歩、
意外に心地よい時間になりました。

当別の家

Category: 当別の家
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